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  • 執筆者の写真Kawabe Fumi

あなたの子どもの頃、輝いていた職業はなんですか?

こんばんは。


今日は暖かくて良かったです。


といっても今日は在宅のお宅での仕事だったので快適な環境でしたが(笑)


既製品の据え付けだったのですが、相手がコンクリートだったので何か良からぬことが起きないか心配だったのですが、問題なく完了。


巾木を2本ほどマンションの2階に上げるのに奥様に引っ張りあげていただきとても助かりました。


ありがとうございました。


マンションなどではこの4mものを搬入するのがとても厄介。


切ってもいい材料ならエレベーターに入れ込めるギリギリの長さで切るといったことも時にはやります。


階段を使うこともありますが、6階くらいを何十往復もとなるとそれだけで一日の戦闘能力終了って感じになっちゃいます(泣)



そんな実際の大工作業以外にも相当体力を消費する仕事なのですが、


そのせいか、昔は子どものなりたい職業ベスト5くらいにはいたと思う大工ですが今では見る影もないですね。


先日もテレビでちらっとやってましたが、今はユーチューバー、ゲーム作る人がトップだそうです。


ん~~と、うなってしまいそうですが、



彼らが子どもたちからしてみたら格好良く輝いて見えるんでしょう。



あなたの子どもの頃、輝いていた職業はなんですか?



私たちが子どもの頃は同じようにして大工さんが輝いていたはずなんですが、なにが変わってしまったんでしょうか?



私がこの世界に入った当時の親方の世代が大工さんは一番多かったみたいです。


その後、減少の一途をたどり続けています。


今や20代の大工さんに会ったことないです。


もちろんはやりすたりはあります。


ただ、なんかそれだけではない理由がある気がします。




自分も含めて魅力ある仕事をしてないのかなぁと思うんですね。




何かに付け言い訳して。。。



どんな仕事でも誰もが初めは大きな夢や希望を胸に秘め入ってきたと思うのですが、


いつの間にか、日常の忙しさにかまけて忘れてしまってますよね。




私も自分にしかできないカッコいい家をつくるんだ!という思いで始めた仕事です。



初心を忘れないように進んで行かねばと思いを新たにしました。


自分を輝くようにプロデュースしていかねばなりません。


かみさんにもよく、”夢を売る商売なんだからつまらないこというな!”と言われます(苦笑)


私が先頭を切ってカッコいい大工さんになれるようがんばります!



ただ、現実はなかなか厳しいようで。。。



ハウスメーカーさんなどは特殊な技能を必要としない家づくりに日々邁進してるようです。


だからハウスメーカーの大工さんはそのハウスメーカーの家以外はできないなどという話もよく聞きます。


外国人の方が増えてるともよく聞きます。




効率をあげるのももちろん必要。


コストを下げることによってより良いものを採用することができるかもしれませんから。



古いものが全ていいわけでもなく悪いわけでもない。


新しいものもしかり。



お客様にもぜひこの良い家をつくるための千里眼を養ってもらいたいと思います。


今の時代の文化を創っていくのはやはり私たち全員。



本物を見極めていきましょう!



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