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  • 執筆者の写真Kawabe Fumi

どうして大工になったんだろう?       3, カナダで出会ったログハウス

カテゴリー 私の大工の履歴書




木の家・自然な家で、あなたの暮らしを楽しみませんか?

東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。


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どうして大工になったんだろう? 


1,そもそも好きではなかった建築のお仕事




2, 自分は何がしたいのだろうとひたすら考えたカナダ時代





  • ある日本人に出会い、次の目的が決まる


ここカムループスで、ユースホステルではありますが、冬を乗り越えられる拠点をつくることができました。


バイトを見つけることはできなかったのですが、ほぼ無料の英会話スクールに通うことができ、少なからず英語を上達させることができました。


滞在費を節約するためには遊んでばかりいるわけにもいかず、かなり雪が降り、-20℃にもなる寒い環境の中、ある程度の退屈な時間を過ごさなければなりませんでした。


そんななか、ユースホステルに宿泊する人たちとのコミュニケーションは、数少ない娯楽であり、刺激になるもの。


時にはそうした人たちにカレーライスをつくってふるまったりしました。


そうそう!余談になりますが、当時、日本で流行ったドラマで「ライスカレー」というのがありました。


時任三郎さんや陣内孝則さんが出てたと思いますが。


そのドラマのロケ地がここ、カムループスだったんです。



話は逸れましたが、時には日本人の旅行客にも出くわします。


そして、その中の一人から思わぬ情報を得ることになったのです。


今思えば、私の人生を決定づけた人と言っても過言ではありません。



当時は、バブルが崩壊して間もないころ。


転落人生が始まってしまった人もいたかとは思いますが、一般的にはまだまだ余力を残していた時代と言ってもいいでしょう。


住宅でも、ログハウスなんてものがけっこう流行っていました。


このログハウスを自らの手でつくろうとする人もかなりいて、チェンソーワークなどを学ぶスクールがあちこちで開催されていました。

ログハウスの本場、カナダでもスクールがあるという噂を聞いていました。


私も少なからず興味があり、チャンスがあればやってみたいなぁと漠然と考えていました。



そんな中、出会ったのが家入さんでした。


彼は、そのログハウススクールをバンクーバーアイランド(バンクーバーの隣にある九州ぐらいの大きさの島)で受けてきたというのです。


そのスクールの連絡先を教えてもらい、春になったら開催するのか?


もし、開催するならば、参加させてほしい旨を、拙い英文で一生懸命書き、送りました。


1ヵ月、2ヵ月となかなか返事が来ず、半ばあきらめて、別のチャレンジを考えようかなぁと思った頃に返事がきました。


「スクールはやらないけど、来たければ来てみたら?」


という感じの返事だったと思います。


微妙な感じですが、返事がくればもうけものぐらいに思っていたので、二つ返事で行くことにしました。


雪が解け、新緑の春が巡ってきたころ、半年近くいたカムループスを離れました。


英語教室に通うくらいで、これといったアクションがあったわけではなかったのですが、


このカムループスでの時間があったからこそ、今がある。


無駄はなかったのだなぁと今は言えるのですが、当時は、カナダまで来て何もしてないという焦りの方が大きかったですね。


それだけに、よし、これから!という思いで、意気揚々とバンクーバー、そしてバンクーバーアイランドへ向かうフェリーに乗り込みました。



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