おはようございます。
仕事で伺ってキッチンを丁寧に使われて長持ちさせてる方、たくさん見かけます。
キレイにされてるなと感心します。
しかし、どんなに丁寧に扱っていてもコンロや食洗機といった設備機器は故障も寿命もあります。
これらは基本的には交換できるように組み込まれていますので工務店などに問い合わせていただけたら対応してくれます。
今日のポイントは3つ。
設備機器のメーカーの部材管理は10年がいいところ。
二世帯住宅では同じ設備機器を使っていると片方が壊れたときにもう片方と交換、あるいは部品どりができたりする
化粧面材は基本的には交換できるがケースバイケース
昨日の朝は三鷹から。
食洗機が壊れたからどうにかして~
というお客様の声にお応えして設備屋さんと行ってきました。
メーカーに問い合わせたところ20年経ってるものは部材等の支給も終了してます。
新品交換にする前にできることはないかと考え、出た答えが、
二世帯住宅で同じキッチン、同じ食洗機がついてる。
そして健在の方はほぼ使われてないということで、
そっくり交換ということになりました。
排水が外れるかが施工するまでの最大の懸念材料でしたが思いのほかあっさり外れて。
交換作業は小1時間で済みました。
ひとつ残念だったのが正面の面材。
板ごと交換できる機種もあるのですが。。。
ステイを外して交換できないことはなかったのですが、化粧板が薄ベニヤで両面テープかボンドでガッチリついてたのです。
ムリしてこじてはがそうとすれば化粧板が傷んでしまいそうなので断念。
まぁ、途中で面材を変えることは想定してないでしょうからね。
ただ、同じ暖色系だったこともありアクセントカラーとして見られなくも無いということでお客様も納得していただき工事完了!
今回はメーカーの部材管理が終了した設備機器でも新品に変えること無くなんとか持続可能にすることができるという事例でした(ちょっとむりくりでしょうか?)
それにしても20年ほど経つというクリナップのキッチンですが今のタイプと基本的な形は変わらないですね~と妙なところで感心して帰ってきました(笑)
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