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執筆者の写真Kawabe Fumi

コロナ禍の建築業界で爆発的に売れてるものはなんでしょう?

こんばんは。


今日も割と過ごしやすかった東京田舎部です(笑)


今日は建材屋さんと現況の話を30分ほど電話でしました。


ベニヤがなかなか手に入りにくくなるそうです。


やはりコロナの影響で原産国からの輸入が滞りがちなんだそうです。


値段もドーンと上がるようです。


震災の時のようにならないことを祈るばかりです。


あのときはベニヤの生産工場が東北に多かったこともあって流通が3ヶ月くらい完全に止まってしまいましたからね。




今日は、なるほど!と手を叩いてしまったのですが、



今、建築業界で爆発的に売れてるものって何だと思います?



            "自動水栓”


なんだそうです。


わかりますよね?


蛇口等を触らなくても手をかざすだけで水が出てくるあれです。


コロナさんのおかげなんですが、大手もその下の中堅どころもこれに関しては現在パンク状態だそうです。


そもそもこれまであまり売れてきたものではないので在庫も生産能力も低いでしょうからね。


水栓金物に換えたい方、


しばし、お待ちください。


洗面化粧台に初めからついてるタイプはまだなんとか動いてるようですが。。。



コロナが盛んになってステイホームが増え、家の中のことを改めて振り返った方も少なくないでしょう。


どんなところが気になりました?



我が社では冬が始まり出してから二重窓のお仕事がすごーく増えました。


もちろん寒くなってきたからという理由が大きいんですが、断熱が気になるようになってきたこと、


滞在時間が長くなった我が家で快適な冬を過ごしたいということでしょうね。


そして窓をなんとかしなければと思う人が増えてきたのかもしれません。


家の内外の熱の移動の50%ほどが窓を通しておこなわれています。


さらに、日本の窓のレベルが低すぎるということです。


断熱性能が低すぎるのです。


結露が起きるのもこの性能の低さが大きな要因になってるわけです。


前にもお話しましたが、アルミサッシが大部分を占めてる先進国は日本だけです。


こんな熱を通しやすい金属を使うというのがあり得ないわけです。



そんなわけで良い方向に考えたらこの現象は窓について考える人が増えてきたということなのかもしれませんね。



コロナは本当に世界を現在進行形で次々に変えていってます。


あらがっても仕方ない部分もありますが、流され過ぎてもどうかと思います。


良く見極め自分の風に乗っていきたいですね。



あなたの注目してる家のこともぜひ教えてください。

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