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執筆者の写真Kawabe Fumi

リフォームとリノベーションの違いを知ってますか?




今朝も寒さを堪えて起きるということはない東京です。


今年は厳しい冬を感じることなく終わってしまうのでしょうか?


助かるけど先々不安になってしまいますね。


冬は冬らしくでいいですね。



いつの頃からかリノベーションという言葉が使われるようになりました。


10年、15年くらいでしょうか?


明確な定義はないと思います。


大手メーカーが付加価値を付けるためにリフォームと分けたというのが正直なところでしょう。


わたしも明確な定義を知らなかったので検索してみると、



リノベーションは”新しい価値をつけること”


リフォームは”元に戻すこと”


なんて書いてあります。


つっこみたくなりますが、そこが主旨ではないのでもう少しわかりやすく説明してみましょう。



平たく言えばリノベーションは大掛かりな改修工事。


リフォームは簡単な改修工事。


今度はざっくり過ぎましたかね?(苦笑)



リフォームは賃貸物件などである原状回復工事に近いですよね。


経年劣化した設備や壁紙などを新しくする。


元の状態に戻すというのがわかりますよね。



そういう意味では間取りを換えるとリノベーションになるような気がします。



間取り等をお客様のライフスタイルに合わせて変更することで新しい価値が生まれるということですね。




ただ、この間取り変更はそんなに簡単なことではないんです。



戸建て住宅の場合は間取りを換えるのは制限があります。


柱1本抜くにも補強が必要になりますし、出来ないこともあります。


2×4工法の場合は簡単にはできないといっていいでしょう。


マンションの場合はスケルトンにしてかなり自由度が上がります。


しかし、水廻りの配管を大きく変えることはできません。


従って案外思ったほど自由に間取り変更できないんです。



結果として大掛かりな工事になってしまうことが多くなります。


潤沢な資金があれば問題ないのですが、そうは上手くいかないですよね。


でも自分たちに合ったカッコいい家をつくりたいですよね。


そんなあなたへ



リノベーションを上手く成功させるためのコツは



既存の間仕切り、配管を上手く利用して自分たちのライフスタイルに合った間取りにする


解体は産廃処分費も含めてもコストがかかります。


壁を壊せば必然的に天井、床もいじらなければなりません。


マンションの場合は水廻りを大幅に変更すると配管が収まらなくなり上げ床にせざるおえません。


解体は抑えつつ、間取り、動線を変えることはできます。


ただ、これはあなたのみで考えても答えは出ません。


ぜひ、我々工務店にご相談して欲しいと思います。


我々の経験と知識はきっとあなたのお役に立てると思います。


大事なことはコミュニケーション。


あなたの環境、希望をお聞かせくださればきっと良いアイデアが生まれるとおもいます。


リスクとコストをバランス良く鑑み、優先順位を客観的に位置づけ、ベストではないかもしれませんが、よりベターなリノベーションをすすめることができると思います。


ひとりで悩まず、ご相談くださいね。





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