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執筆者の写真Kawabe Fumi

リフォームの見積の取り方



今年もいつの間にか終わりですね。


何十年か経って、今年は歴史的な年だったと人々の脳に記憶されるのでしょう。


思えば今年はマンションリフォーム(リノベーション)から始まりました。


そもそもリフォームとリノベーションの違いとはなに?


実は明確なものはないのが本当のところ(苦笑)


私のイメージだとこんな感じ。


リフォーム:設備の交換から始まって壁や床を多少いじって移動等がある。


リノベーション:構造体のみを残して解体撤去。間取りを変えることもできます。


今回の改修工事は強いて言えばこの二つの中間といったところでしょうか。



皆さんはどうやって工務店を選んでますか?


まず、相場を知りたいということで相見積もりをとることになったのですが、これは見積も難しかったです。


まず条件を各社そろえるのが困難。


やりたいことが明確に決まっていれば比較出来ると思いますが、今回のようにいろんな意味で振れ幅が大きい工事だとどんな工事ができるのか(創造性)、デザイン性、価格を全て同じ条件で作ることは難しいのです。


よって、条件を明確にすることから始めて見ましょう。


実際、金額的にはかなり差が出たみたいですが。。。


私は通常通りに金額設定して見積もりました。


批判を恐れず言わせてもらえば、条件を明確にそろえればそんなには金額の差は出ないと思うんですね。


大事なことは対応力であったりワクワクさせてくれるか、気があって楽しくやっていけそうかといった感覚的なもののほうが重要なんだと思います。


建築、特にリフォームは製品の売買という形では成り立たない分野。


お客様と工務店が共同で作り上げていくもの。


壊してみないとわからないことはいっぱいあるし、立ち止まった時に同じ方向を向いて問題を解決できるかがとても重要になってくるのです。


コミュニケーションがとりやすいこと、これが一番大事だと思います。


ここは思った以上に各社対応が違う気がします。


そして相見積もりは条件、強いてはやりたいことを徹底的に明確にすることが大事ではないでしょうか。


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