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執筆者の写真Kawabe Fumi

中古住宅のリノベーションは経験と知識、センスそしてワクワクが必要です

奥多摩中古住宅の断熱リノベーション




今日は寒かったですね~


昼のインスタントのお味噌汁が唯一のホッとする時間でした(苦笑)


今日はお客様の来場。


ここまでの現場の進捗状況と様々なトラブルに対する対応策を説明。


納得していただけたと思われ、少しホッと。。。


振り返ってみると、


  • 建物脇に作られた鉄骨の駐車場の思ってた以上に傷みがひどく補強工事が追加。

  • 床を解体してみたら無筋の基礎(鉄筋が入ってない)でコンディションがあまり良いとは言えず、また湿気でジメジメしていたので防湿の強化も含めて土間コンクリートを打つ。

  • 道路側面1階、2階の間で壁が切れていて、そこに道路からの床スラブが刺さっているというすごい施工がされていて雨漏り発見。ミニ犬走りを打って対応。

  • 車の駐車で隣家(30mほど離れている)に怒られお客様にご迷惑をおかけしたことも。。。

  • 細かいことをあげればキリがない状況でした。

工事が進む毎に発覚するトラブルにお客様もテンション下がることもあったと思いますが、

今日も私の話、提案に前向きに聞いていただき頭が下がる思いでした。


そもそもこの中古住宅の選定に問題があったと言わざる負えないのですが、これから20年、30年と暮らす家。


しっかりベースをつくり丈夫で長持ちする家を長いスパンで考えながら構築していきたいと思います。


ベースとは基礎や土台、柱、梁などの構造体であり、できる限りの耐震補強であったり断熱気密工事といった性能向上です。


計画的にそして次回のメンテナンスのタイミングを見込んでの今回の工事の内容を吟味し提案していきます。


構造体は割としっかりしてるので側をしっかり固めていけば大丈夫だと思ってます。


これには経験による勘どころをおさえる知識とセンスが必要です。


自分の引き出しの中から何を出してこようか。


今からワクワクが止まりません(笑)



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