今日も作業しやすい陽気でした。
今日からいよいよ断熱改修工事に入りました。
まずは前段階の作業から。
断熱除外した部屋の最低限のサポートをします。
やはり窓だけはなんとかしたいのでポリカ中空板での簡易内窓を設置します。
3時のお茶は奥様とお子さんたちとご一緒に。
奥様の若かりし頃の大冒険の話に興味津々!
お子様たちも初耳だったようでびっくり!
目を丸くしていました。
在宅での改修工事は物を移動させながらの工事となります。
材料のカットなど加工はなるべく外でやるようにしますが、
なにかとご不便はおかけしてしまいます。
今回は、断捨離!断捨離!と前向きに協力していただいて助かってますが。
私の場合は前もってある程度の工程をお伝えし、家具の中身の移動などお願いしたりします。
家具などの大きいものなどは私が移動するのでそのままにしておいてもらいます。
要相談になるのがキッチンやお風呂がらみの工事。
キッチンの交換となると3~4日はかかります。
この間はお水もガスも一切使えません。
洗面所で皿洗いしてもらうこともありました。
キッチンが使えて、しかしキッチン周辺の作業という場合はできるだけ食事の時間の度に最低限キッチンが使えるようには段取ります。
ずっとコンビニ弁当では申し訳ないですから。
お風呂の交換は少なくとも1週間ぐらい使えない状況をお願いしてます。
無難に工事がすすめばそこまではかからないのですが、
既存のお風呂の解体撤去ではなにが起こるかわからないからです。
既存の土間の状況など同じであったためしがありません。
配管も開けてみないとわからないのです。
昔ながらのタイルで覆われてる冬には冷たいイメージのお風呂、
下はどうなってるかご存じですか?
床のタイルの下はセメントの下地になってます。
大体浴槽の底あたりまでは少なくとも。
そして最低でもその深さぐらいまでは解体撤去しなければなりません。
セメントで全て覆われてるのか、セメントは10センチ厚くらいであとはタイルくずやゴミが埋められてることもあります。
そして解体後、もう一つ大事な確認をしなければなりません。
土台が腐ってないかぐるっと確認します。
このタイプのお風呂の8割方は土台が腐ってます。
柱まで腐ってることはザラにあります。
ここでしっかり直さないと洗面所の床にも影響が出てきます。
今浴室の入口あたりの床がふかふかしてるといったお宅は要注意です。
こういうことが重なってくると1週間なんてあっという間に過ぎてしまうわけなんです。
この間、お客様は実家が近ければそちらへお風呂に入りに行ったり、この機会にといって様々な温泉、銭湯に行くなんて人もいました。
そういうわけで在宅での改修工事は私たちも気を配ってるつもりですが、
お客様には慣れないストレスのたまる期間であります。
できるできないはありますが、ご要望がある際は遠慮なく伝えて欲しいんです。
こんな時もコミュニケーションをとって少しでも改修工事の期間が楽しい時間になるようにしたいですね。
ご迷惑をおかけしてすみませんがよろしくお願いします。
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