昨日、テレビの「報道特集」でネオ二コチノイド系農薬の特集をしてました。
木造建築の土台などに噴霧する防蟻剤のほとんどがこのネオ二コチノイド系の農薬なんです。
ミツバチやウナギが減った原因ともテレビでは言ってました。
神経系に作用するそうで人間にも少なからず悪影響が及んでいるようです。
子供の発達障害にも深く関与してるようなので看過できません。
はたして人間が住む家にこういうモノを使っていて良いのか?
露出してるわけではないので直接影響は出ないと思いますが揮発もするので心配です。
正直私も無知でこれまで市販の防蟻剤をなんの疑問も持たずに使用してました。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今後は何を使っていけば良いのか?
一昨日、拝聴したユーチューブセミナーで知ったものがホウ酸です。
自然界にある鉱物由来であること。
腎臓のない昆虫には致命的な影響を与えるが哺乳類には問題ないとのこと。
(塩と同様に大量の摂取は問題あり)
農薬系は5年ごとに再塗布が必要になるがホウ酸は最初の1回のみ。
これだけでも充分価値がありますよね。
住宅建材は安くて便利で意匠的に優れているものがたくさんあります。
でも人が暮らす場所として丈夫で長持ちする、心身の健康を助けてくれるものをファーストチョイスであるべきだと思います。
Comments