Kawabe Fumi
1-①自然素材の床材を選ぶときの3つのポイント
カテゴリー, 自然素材の中で暮らす/無垢板のフローリング

アルダー
今日は、自然素材の床材選びをするときのポイントをお伝えします。
自然素材全体に言えることなんですが、人の性格上、どうしても合う合わないがあります。
床板に隙間ができたり割れたりするのが「自然な感じでいい」という人もいれば、「隙間にごみがたまっていやだ」という人もいるでしょう。
かと言って、神経質な人がそのようなリスクがある自然素材が嫌いかというと、そうでもなかったりするんですね。
さまざまな床材がありますが、それぞれに利点もあれば欠点もある。
これを十分理解した上で、自分に合った素材をチョイスするというのが答えなんだと思います。
それでは、自然素材の床材を選ぶときのポイントをお伝えしますね。
1,理想のイメージをつくりましょう
どのような空間にしたいか、まずイメージを描いてみましょう。
雑誌やネットに掲載されている施工例の写真を参考にすると、具体的なイメージが明確になります。
2,マイナスなイメージもつくりましょう
無垢のフローリングのリスクを調べ、自分がそこで生活するとしたらどう感じるか想像してみましょう。
気になってしまうでしょうか?
3,話を聞きましょう、でも聞きすぎないように…
イメージができたら、私たち専門家の話に耳を傾けてみてください。
専門家の言いなりになる必要もありませんが、自分の理想に固執するのも良くないです。よくコミュニケーションをとって、バランスを図ってもらうことも大切です。
肝心なことは優先順位をつくり、自分で選ぶこと
1を優先したい人は感覚的な方。無垢の床材がおすすめです。
2を優先したい人は機能性を重視したい方。無垢のフローリングにこだわらず、複合フローリングやクッションフロアなども選択肢に入れることをおすすめします。
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