カテゴリー, 土地に暮らす/サスティナブルに生きる
木の家・自然な家で、あなたの暮らしを楽しみませんか?
東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。
今日のテーマはサスティナブルについてのお話。
サスティナブル、最近よく出てくるワードですよね。
直訳すると、「持続可能な」という意味です。
それに関連して、「SDGs」という横文字もよく見かけますね。
これは国連で採択された、2030年までの「持続可能な開発目標」のことです。
なんでこれらが注目されるようになったのでしょう?
主に4つの理由があります。
地球温暖化
最近は地球温暖化が原因とされる、夏に続く猛暑日、ゲリラ豪雨、干ばつと、本当に心配になる現象が多くなっています。
地球温暖化は、二酸化炭素の排出によって引き起こされると言われます。
この排出を少なくするために何ができるか?が各所で議論されています。
生物多様性
微生物や細菌に始まり、動物や植物まで、さまざまな生物が関わりあって生きているということです。
それぞれの生物が1種類では生きていくことができないことも表しています。
これまでお互いにバランスをとって発展してきたのが、人間が暴走してバランスを崩し始めてきてしまったのです。
自分の首を自分で絞めていることにも気づかずに。
森林伐採
世界では、森林伐採により年間1300万ヘクタールの森がなくなっているそうです。
伐採された土地は荒れ果てて、砂漠化が進んでいます。
一方で、日本ではムリな植林、その後、輸入材が主流になったことで、手入れをせずに放置。
山はバランスを崩し、土砂災害の原因となっています。
環境汚染
人間の利便性を追及してしまったために生まれてしまったのが、大気汚染であり、水質汚染、そして、ごみの大量発生です。
プラスチックのように永遠に残ってしまうものをどうすればいいのでしょう?
生態系に大きな影響を与えてしまっているのです。
こんなに私たち人間のエゴで地球を滅茶苦茶にしてしまってることをどう思いますか?
この環境を元に戻そうとするのも、もしかしたらエゴなのかもしれません。
なすがままにするのが自然なのだから。
でも背に腹は代えられないですよね。
私たちのかわいい子供たちの将来のためにもなんとかしないといけないのです。
今、私たちは何ができるのでしょう?
家づくりの中で、あるいは住まいで暮らしていくなかで、サスティナブルな行動とは、どんなことがあるでしょう。
丈夫で長持ちする家づくりを目指す
高気密高断熱をベースに据えることで光熱費を抑え、省エネに寄与する
空き家を有効利用することで資源の節約、繋いでいく文化を育む
などが挙げられます。
次回はこれらについて深堀していきたいと思います。
環境問題から始まっているのですけど、それを通じて、コミュニケーションであったり、人と人との結びつき、人の心、文化にまで関わってくる大きなテーマなんだと思います。
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