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  • 執筆者の写真Kawabe Fumi

2-③自分で壁を塗るのは難しい?左官塗りの3つのコツ

カテゴリー, 自然素材の中で暮らす/室内壁




室内壁は、調湿機能もある自然素材の塗り壁をおすすめしています。

ほかにも塗り壁には、楽しみ方があります。


今日のテーマは、左官塗りってどんな感じなんだろう?です。


珪藻土を、できたらぜひ自らの手で塗ってみてください。


「難しくないの~?」


「時間がかかりそうですね、迷惑でないですか?」


いろいろ心配される方がいるかと思いますが、


「大丈夫です!」


もちろんプロの左官さんのようにはいきませんが、暮らしに支障が出るような仕上がりになることはありませんから、ご安心を。


最後の手段として、左官さんに手直ししてもらうこともできますから(笑)。


心配な方は、トイレなど小さい部屋だけやってみるのでもいいと思います。



なぜお客様に塗ってもらうことをお勧めするのかといいますと、


「自ら家をつくっているんだ」と実感してもらいたいからです。


家づくりを楽しんでもらいたいし、家に愛着がわいてくると思うからです。


そして、自分の家に、暮らしに向き合うことができるようになるからです。



左官塗りの簡単なコツを3つお伝えしますね。


  • 養生が6〜7割。

養生とは、珪藻土等のネタがはみだしても大丈夫なように、塗らない部分をマスキングテー   

   プやビニールシートで保護すること。

   慣れないこともあり、養生に時間がかかることが多いです。

   印象としては、全体の7割ぐらいは養生をやっている感じです。

   しかし、養生の良し悪しが仕上がりを左右すると言っても過言ではありません。

   忍耐の時間ですが、がんばりましょう。


  • 細かいことを気にせず大きな視野で

   塗りだしたら、できるだけ大きなストロークでコテを動かしましょう。

   1点を見るというよりは、壁全体のバランスを見ながら塗るのがコツです。


  • 境目を丁寧に

   天井と壁との境、壁と床の境、壁と柱などとの境は、特に意識してキレイに仕上げるようにする          

   と上手くいきます。


いかがですか?


これまで何回もお客様が壁を塗るのを見てきましたが、


「失敗だった」


「やらなければよかった」


なんて言った人はいません。


思い通りにならなかったことも含めて、いい思い出になってるようです。


家に近づくという意味でも、ぜひやってみてください。




家づくり、どこから手を付けていいかわからない方へ


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