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  • 執筆者の写真Kawabe Fumi

6-② 気密の果たす役割を知りましょう

カテゴリー, 暖かくそして涼しく/気密の役割




今回は、気密をすることで何が良いのか?何が悪いのか?をお話します。


前回はなぜ気密をするべきかをお話ししました。


今回はより具体的に、気密のメリットデメリットをお伝えします。


気密のメリット

     気密をすることで家じゅうの隙間がなくなり、外気が入ってこなくなります。

     つまり外気の影響を受けにくくしてくれるのです。

     もちろん断熱があることが前提として必要です。

     そうすることで、室内で稼働させるエアコンもロスなく、短い時間、少しのエネ

     ルギーで快適温度をキープすることができるわけです。

     ロスが少ないので、当然ランニングコストは少なくて済みます。

     また、湿った外気が入ってこないということで結露を引き起こす水分がそれだけ減ります。

     結露、さらにはカビの発生を抑えることになります。


気密のデメリット

     これまでお話してきたように、気密とは隙間をなくすことであり、それは空気の

     流れを止めることになります。

     空気の流れを止めれば空気はその場に滞ります。

     気温が一定になることはいいのですが、空気そのものは汚れてきます。

     二酸化炭素であったり、匂いであったり、アレルギー物質、ホルムアルデヒドなど有害物質

が増えていきます。

     これらは換気をすることで解決していきます。



前回もお話しましたが、家の中と外の温度差をなくすのは、断熱とセットで機能させることで成り立つ話です。


そしてそれは、空気の温度についてのみの話です。


空気の質については、換気で対応するということが現在の家づくりの考え方です。


気密を否定的に考える方は、この空気の温度と質をごちゃ混ぜにしてしまっているのかもしれません。



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