top of page
執筆者の写真Kawabe Fumi

6/14 電気のリフォームも忘れずに

更新日:6月16日

カテゴリー 日常の中で感じたこと


木の家・自然な家で、あなたの暮らしを楽しみませんか?

東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。




今日は、電気屋さんに来てもらいました。


リフォームでの電気配線は、移動、新規問わず、頭からアイデアを振り絞るセンスが必要になってきます。



今回も電気屋さんのおかげで、キッチン周りの配線をスッキリ仕上げてもらいました。


これで心置きなく仕上げに入っていけます。



私も電気工事についてはそこまでくわしくはないんですが、リフォーム工事での考え方をお伝えしたいと思います。


最近では、家電等、電気を動力とするものが増えていますよね。


リフォームでも「コンセントを増やしてください」という要望が多いです。


ただし、やみくもに増やすことはできないんです。


一つのブレーカーに対する許容量が15A、1500Wぐらいだからです。


これを超えると、ブレーカーが落ちるということになります。


だから、その部屋でどんな電気機器を使うか予想することが重要です。


たとえば、電気ポット(1250W)と炊飯器(650W)を同時に使うと落ちてしまうのです。


許容量を超えるようならば、ブレーカーを増やすことになります。


また、エアコンや冷蔵庫、IHなどは単独ブレーカーでの使用になります。


ブレーカーを増やすと、今度は、分電盤に入りきれなくなる問題が出てきます。


単独で置くこともできますが、一般的には分電盤交換となります。




照明については、ほとんどLEDに代わってきているので容量的な心配はないと思うのですが(ダウンライトの数は数える必要が…)スイッチの有無がポイントになってきます。


築年数が古い家は、割とひもで引っ張るタイプがついてることが多いです。


スイッチを別につけてくれてればいいのですが、ないところもあります。


そうすると、リモコン付きの器具にするか、壁等を壊してスイッチをつけるかということになります。




配線が露出だらけは見た目にもあまりお勧めできないので、リフォームで天井や壁を壊す部分があるならば、電気のリフォームもお勧めします。


10年経てば、ライフスタイルも変わります。


10年前はベストな使い勝手だったのが、現在は使いにくいことがあります。


ムリして使うと、火事になる恐れがあるので、線に負担がかかることになるので避けてくださいね。


たとえば、タコ足配線など。


いずれにしても、定期的に家の中をアップデートさせていくことは、安全安心を得るためにも必要です。


Comentarios


bottom of page