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執筆者の写真Kawabe Fumi

6/15 キッチン周りの壁を比べる

 カテゴリー 日常の中で感じたこと


木の家・自然な家で、あなたの暮らしを楽しみませんか?

東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。





昨日までに、各種配管等が終わり、今日は、ようやくキッチンパネル貼り。


古民家は、壁等の垂直や曲がりが極端だったりするので、心配です。


コーキングやジョイナーである程度は逃げることができますが、慎重に採寸して加工していきます。


8尺モノのパネルは折れてしまったり、コントロールが上手くできずに想定外の場所に貼ってしまうことがあるのでさらに慎重に。


パネルは両面テープを使って貼っていくので、ほぼ一発勝負だからです。



キッチン周りの壁はなにを使いますか?



すぐに思いつくのが、キッチンパネルかタイル。


しかし、最近はキッチンパネルにすることがほとんど。


無機質な感じは、微妙なところではありますが、実用的なメリットがあるからなんです。


汚れが溜まりにくい、掃除がしやすい、コストがタイル貼りに比べて安いからです。


タイルは汚れが溜まりやすいものが多く、目地があるので、掃除がしにくい。


さらに、コストがかかってしまう材質になってしまうのです。


一部の方がデザイン性にこだわりを持って採用されるというのが現状です。



マグネットが付くパネルの台頭


最近では、マグネットが付くタイプのキッチンパネルが増えています。


見た目は普通のキッチンパネルとなんら変わりはありません。


専用のケースや金物類も広く売られるようになってきており、狭いキッチンスペースの有効活用に役立っています。


ただし、こちらは普通のパネルよりも倍くらいはします。


普通のパネルで同じ柄があるのならば、必要な面だけマグネット付にするのもいいかもしれません。


一つ気になるとすれば、そこらじゅうにマグネットものを貼り付けるのはどうかなぁとは思ってしまいます。


ほどほどが良いかと。



どのポイントで選ぶ?


結局、実用的、あるいは、見た目かのどちらかを取るということになると思います。


実用的でいけば間違いなくキッチンパネルです。


雑巾でサッとふくだけできれいになりますからね。


スッキリしてるのも悪くないです。


ただ、どうしても、あのツルツル感と無機質な感じが気になるのも事実。


一方で、タイルは質感、雰囲気があります。


味があって、素敵なものがたくさんあります。


確かに管理に手間暇がかかります。


しかし、手がかかる方が愛着がわくのでは。


私はタイルが好きなんですが。


決して、大きな面積ではないので、検討してみてはいかがでしょうか?


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