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6/19 空調を学んできました

執筆者の写真: Kawabe FumiKawabe Fumi

カテゴリー 日常の中で感じたこと


木の家・自然な家で、あなたの暮らしを楽しみませんか?

東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。





昨日は午後から私が5,6年前から参加させてもらってる自立循環型住宅研究会関東支部のゼミに参加。


空調の大家、森こうすけさんのお話。


なんと、5回目の講義で、8割がた出ているはずの私ですが、なかなか身になってないというのが本音。


正直言って難しい。


なかなか取っつきにくい分野ではあります。


恐らく私みたいな参加者が多いのでしょう。


合わせていただいたのか、今回は基礎に立ち返り、わかりやすく教えてもらいました。



空調を学ぶとはどういうことかと言うと、空気の温度や湿度を管理することによって、快適な空気環境をつくるにはどうしたらいいのか?


これを導き出す知識を学ぶと言った感じでしょうか?


エアコンが実際にどんな役割を果たしているのかを理解する回となりました。




空気線図という魔法の杖みたいな2次関数のグラフのような図がありまして、これでなんでもわかってしまうという優れモノ。


東京とフランス、ボルドーの各月の平均気温、湿度をこの空気線図にプロットしていくと、それぞれの気候とその違いが一目瞭然でわかるのです。


相対湿度、絶対湿度、比エンタルピー、比容積。


謎の言葉が続くのですが、わかってくると、エアコンの偉大さ、どう調節すれば快適になるのかがわかってくる。


少しおもしろいかも。


そんな気持ちにさせてくれました。


講義室のエアコンを、計算で除湿量を算定し、実際にドレンから出ている水の量を見て確認する。


空気線図と計算で、除湿量やエアコンが使ったエネルギーがわかってしまうのがすごい。


実際のエアコン選定に役立ちます。



明らかに知識不足であり、お客さんにアドバイスできるような状況ではない。


焦りを感じました。


これからちゃんと勉強します。




講義後は通例の懇親会。


私は参加するか悩みました。


それは今夜は呑めないから…


現場を少しでも進めておきたい、ゼミ会場まで近い。


というわけで、車で現場に行ってしまったので仕方ありません。


呑まないで、懇親会に出るなんて経験は初めてで、皆さんについていけないのではないかと心配していたのですが、杞憂に終わりました。


普通に、なんなら酔ってるのではないかと錯覚するほど話せていました。


周りの人に「吞んでないよね?」疑われるほど(苦笑)


環境ってすごいですね。


簡単に脳がだまされていました。



もう一つ。


昨日は生まれ月の同じ人で卓を囲むという席次だったんですが、不思議となんとなく雰囲気が似たような人が集まるんだなぁって感じました。


私だけかもしれませんが、気兼ねなく話しやすかったです。



懇親会も終わり、店を出たのですが、酔ってないのに酔った感じで帰るのは、やはりちょっと変です。


コーラで膨れた腹にしんどさを感じながら家路につきました。


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