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執筆者の写真Kawabe Fumi

6/22 浴室のドア、簡単に交換できます

カテゴリー 日常の中で感じたこと


木の家・自然な家で、あなたの暮らしを楽しみませんか?

東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。



(写真は別現場)


今日は浴室の扉を交換しました。


ごくごく普通の折れ戸の扉です。


実は、発注するまで知らなかったんですが、カバー工法でできるんですって。


カバー工法というのは、玄関や窓などで一般的な建具の交換方法なんですが、浴室の扉までできるとは知りませんでした。


既存の枠材をそのまま利用して、新しい枠を被せる形で建具を交換できる方法です。



通常の玄関ドアなどは被せる枠がけっこう大きくて、新しいドアがひと回り小さくなってしまうのですが、この浴室ドアは最小限のアタッチメントで済むので、扉の大きさがあまり変わらないのがいいですね。


カバー工法の最大のメリットは、ドア枠周りの壁をカット、補修という作業をしなくて済むこと。


部分的に補修するのは目立ってしまうし、タイルやクロスなどが同じものがなければ全体的に交換することもあり得るからです。



いずれにしても、このカバー工法なら一日で済むし、漏水の心配も低くていいですね。



気になった点は、やたらコーキング処理を指示してくること。


基本的に既存をそのまま利用するだけなので、あまり漏水を心配する必要はないとおもうのですが、念には念をが強すぎるきらいを感じます。


コーキングも永久に万能選手ではないので。




以前にもお話したことがあった気がするのですが、既製品を組み立てるのが苦手です。


結局、説明書を信用してないというところが根本にあるんだと思うのですが、言葉が足りないという印象なんですね。


注意書きが足りないが故に、間違えてしまうことがあるんです。


ビス等がやたら余るのも心穏やかでいられなくなります(いろいろなパターンに対応するためとはわかっているのですが)


今回は、ビスで固定する部分の下穴の径を間違えてしまいました。


付属のビスが使えず、合うビスを買いなおしてきました。


そのくらいで済んで良かったんですが。


既製品は基本的なつくりは簡単で、2回目以降は安心してつくられるのですが、最初が心配なんです。


お恥ずかしい話なんですが。



その点、木を扱ってモノをつくるのが一番安心です。


自分で仕組み、形、寸法などを自由に決められるからです。


何か問題があった場合も、割りと修正しやすい。



私がハンドメイドなモノをつくりたい理由がこんなところにもあるんです。


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