カテゴリー 日常の中で感じたこと
木の家・自然な家で、あなたの暮らしを楽しみませんか?
東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。
今日は現場が早く終わり、現調をこなしつつ帰路へ。
それでも早く帰宅できそうなので「そうだ、髪をきってもらおう!」とひらめき、美容院に電話を。
平日ということもあってなんとか滑り込ませてくれました。
今日は会話のプロのお話を。
私はいつも男の店長さんに切ってもらっているのですが、腕もたしかなのでほぼおまかせです。
安心してお願いしてます。
それプラス癒しをいただいています。
これまで数か月の間、溜めてきたストレスをふわぁーっと消してくれるオーラみたいなものを持っている方です。
だからといって、特別なことをするわけでもありません。
ぺらぺらしゃべることもありません。
お客さんそれぞれの間に合った対応をしてくれるのです。
私もしゃべりやすいし、気を遣うことなくいられます。
この店長さんの言動、態度にとても興味を持ってしまい、聞いてみました。
「老若男女問わず様々な人が訪れる美容院、それぞれに合った話のネタをこまめに調達してるんですか?」
全くないそうです。
お客さんの雰囲気等を観察して話してみたり、そうでなかったり。
基本的に自然体。
ありのままが大事なんだそうです。
この肩の力が抜けた感じが癒されてる感を味わっているのですね。
お客さんが話すのをさりげなく促しているとも感じます。
もちろん美容院と建築では求められているコミュニケーションは違うと思います。
しかし、お客さんの心を開くとか、話すのを促す感じは共感できます。
そもそも私に求められてるコミュニケーション能力とはどんな感じなんでしょう?
私は聞くことを一番意識してます。
聞き上手になることです。
ややもすると、説明ばかりしていて、お客さんに寄り添えていない状況を生んでしまうのは最悪です。
したいことは?
悩みは?
本当にしたいことがわかってないお客さんもいるかもしれません。
それを導いてあげるのは私の役目なんだと思います。
時間をかけてでもホントの気持ちにたどりつきたい。
そうすればきっと、お客さんは心から家づくりに向き合って、たのしんでくれると信じてます。
やはり、自然体がいいですね。
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