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執筆者の写真Kawabe Fumi

7/10 どんなトイレがいいですか?


カテゴリー 日常の中で感じたこと


木の家・自然な家で、あなたの暮らしを楽しみませんか?

東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。






今日から新しい現場。


八王子で30分ほどで行けます。


このくらいの時間で行ける現場が理想です。



去年もお仕事させてもらったお客さんです。


今回はトイレを断熱改修。


東京ではなかなかいない、断熱に興味を持って発注してくれるお客さん。


去年の断熱改修工事にも明らかな違いを感じていただき、満足してもらってます。。


ありがたいです。


今回も少ないスペースではありますが、快適さを感じてもらえるようがんばります。



今日はトイレのお話を少し。



工事は、まずトイレと洗面の撤去です。


トイレは新しいものに交換ですが、洗面台等は元の位置に復旧なので現況の位置をしっかり採寸して写真に撮っておきます。


スマホはこういう時、ホントに便利です。



さて、トイレと洗面台が同じベージュ系の色なんです。(ウォシュレットは違いますが)


ただ、残念ながら、新しいトイレには、この色はラインナップに入っていません。


せっかく並んで配置されているので、同じ色があれば良かったのですが。


メーカーも新しい色を出すのはいいけど、責任もってその色をキープしてほしいですよね。


人気がない色から消していくのはわかりますが、受注生産でもかまわないから残しておくような愛が欲しいです。



そんなことを考えていたら、昔はいろんな色がありましたよね。


ワインレッドのような赤、青、空色、ウグイス色のような緑。


特徴的なトイレが多かったということでしょうか。


流行りのデザインはサイクルのようにまた戻ってくるなんて言いますが、さすがにこれらの色は戻ってはこないかもしれませんね。


このベージュ系の色は悪いとは思えませんが。


今回はこのウォシュレットと同じ色のトイレになってしまいます。





お客さんから、「結露しないタイプのタンクにしてください」というご希望をいただきました。


確かにそうですね。


これまで、あまり深く意識してこなかったのですが、現在のタンクはほとんど防露タイプになっています。


タンクの中は、発泡スチロールで覆われています。





現在のトイレはほとんどが節水タイプになっています。


それ自体は省エネでいいのですが、時として、それがデメリットになることがあるので気をつけてください。


排水管が勾配がしっかりとれていないと、詰まる原因になってしまうからです。


特にマンションなどでは水圧も弱いので気を付けた方がいいと言われますね。


そういう意味では、タンク付きが無難です。





今回は既存のウォシュレットをそのまま利用します。


これが、タンク付きのトイレの最大のメリットです。


数あるウォシュレットと簡単に交換可能なのです。


タンクと便器は案外長持ちするんですね。


それに比べるとウォシュレットは寿命が短い。


ウォシュレットだけ交換することが出てくるんです。


一体成型のタンクレスタイプのトイレももちろんウォシュレット部分を交換することができるのですが、それ専用になってしまいます。


モデルチェンジしてしまうと対応の期間が限定されてきます。


可能性として、便器は問題ないけど、ウォシュレットが使えないから全交換ということがでてくるのです。



トイレ交換を考えてらっしゃる方も多いかと思います。


タンクレスの見た目も確かに捨てがたいという方もいらっしゃるでしょう。


しかし、トータル的にみるとタンク付きがいいと思います。


コスト的にも安いですからね。


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