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  • 執筆者の写真Kawabe Fumi

9-①あなたはどんな場所で暮らしたいですか?

カテゴリー, 土地に暮らす/好きな場所に暮らす




今日からは、土地についてお話していきます。


「住まいを!」と考えた時、まずは「どこで暮らしたいか?」を考えますよね。


どんなにいい家をつくっても、近所の方々との関係や、駅や買い物に行くのに距離があるなど、ストレスが多いと、楽しい暮らしにはちょっと遠くなってしまいますね。

どんな場所に暮らすかということは、重要な条件の一つだと思います。


今回は、土地選びをするのに必要なポイントを5つほど挙げてみます。



  • 周辺環境

生活に直結する条件ですね。

その土地から駅は近いでしょうか?

鉄道は便のいい沿線でしょうか?

道路の状況はどうでしょう?

幹線道路に近いですか?それとも車はほとんど通らない地域でしょうか?

お買い物はしやすいですか?

スーパーマーケットは品揃えがいいですか?

学校までの距離は遠いでしょうか?通学路に危険なところはありませんか?

病院は?

挙げればキリがないですね。



  • 土地の形、方角

三角地などはやはり計画に制限を与える可能性が高まります。

南隣の様子は日差しに大きく影響を及ぼします。

土地が東西南北に対して正対してることも大事。

建物は東西南北に正対したほうが効率よく日射を受けることができるからです。


正対させるために土地に対して斜めに家を建てることになれば、ロスが多くなるのでもったいないですよね。

そんなことにならないようにするためにも、建築士や工務店と土地探しをするのはとてもいいことです。


土地に接する道路との高低差があるのも、あまりよろしくはありません。

盛土や擁壁の設置が必要になる場合があります。



  • 高低差、地盤

土地に高低差があれば、家の計画にも影響を及ぼします。

道路との格差があれば、盛土や擁壁をつくる必要が出てくるかもしれません。


地盤が弱ければ地盤改良が必要となります。

いずれにしても、建物以外のところにコストをかける可能性が出てきます。



  • 境界線

隣地との境界線があいまいになってしまっていることがあります。

後でもめ事の火種にならないように、測量をすることも必要です。




  • 災害のリスク

川が近い、後ろに山を背負ってるなど、洪水や土砂崩れの心配がないか、ハザードマップを確認した方がいいですね。




いかがでしたか?


まずあなたの希望に合いそうな土地が出てきたら、5つのポイントそれぞれについて書き出してみましょう。


次に優先順位を決めていきましょう。


こうすることで、あなたの住むべき土地が目星をつけられるのではないでしょうか?




家づくり、どこから手を付けていいかわからない方へ


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