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  • 執筆者の写真Kawabe Fumi

その家はあなたにピッタリ合っていますか?




忙しさに追われていたらいつの間にかに春になりもうじきゴールデンウィーク。


日曜日は以前から頼まれていた棚を午前中に作って午後取付に行ってきました。



様々なお宅で棚を取付けてきましたが、私の予想を越える場所、用途であることは多いです(笑)


住まれる人それぞれに生活習慣が違うので様々になって当然です。



私たちは確かに何軒ものお宅でお仕事させてもらってます。


ただ、お客様の生活習慣まではわかりません。


工務店とコミュニケーションをしっかりとってわかってもらいましょう。


私もお客様のライフスタイルや人間性まで、できるだけ掘り下げて知ろうとお話させてもらいます。


一見、建築には関係ないんじゃない?って思うことも多々ありますが。。。(苦笑)


これは棚に限ったことではなく建築全般に言えることであって、工務店や大工さんとたくさん話しましょうという提案です。


棚一つとっても場所、用途、コスト、スタイルなど考えることはたくさんあります。


その人の考え方だけでも違ったものができます。


どんなに信頼関係ができていたとしても、どんなに経験があったとしても、わたしたちはお客様の心の内全てを知ることはできません。


時々言われてありがたいことなのですが困ってしまうお客様の一言が、”お任せするから格好良くつくって!”というもの。


お客様としては私を信頼しての一言なことはわかりますが、お客様が望まれているものかどうかは別の話なんです。


自分は何をしたいのか?


何に困っているのか?


どうなれば幸せなのか?


ささいなことからでもいいので話してほしいですね。



それがひとつでも多くあれば、有効な提案ができますし、経験上のメリット、デメリットをお伝えすることもできます。


それを反芻して自分の希望を確定していってほしいです。


大事なことはお客様にピッタリ合ったものかということ。


私もお客様の希望からより良いモノを提案します。


このキャッチボールがより良いモノを作り出すことに繋がります。


今の時代に逆行するようなアナログな方法ですがコミュニケーションを数多く作れたもの勝ちなんだと思います。


わたしは常に格好いいモノをつくりたいと思ってますが、お客様にピッタリ合って初めて実現するもの。


あなたのお話をたくさん聞かせてほしいなぁと思っております。











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