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自然素材のぬくもりと、
自分らしさが響き合う家

東京多摩エリアであなたの暮らしを豊かにする、本物の家づくり
株式会社 つくり家・工務店
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高性能住宅なのに音が気になる? 実際に住んで分かった「音の設計」の大切さ
2Fリビング 高気密高断熱住宅というと、「静かな家」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。 実際、そのイメージは間違っていません。高気密高断熱住宅は外からの音を遮る性能が高く、車の走行音や近所の話し声、風の音などが入りにくくなります。窓を閉めると外の世界が遠くなったように感じることもあります。 しかし、実際に自分で高気密高断熱住宅を建てて住んでみると、ひとつ気付いたことがありました。 それは、「外の音には強いけれど、家の中の音は別問題」ということです。 私の家は高気密高断熱で、冬でもエアコン一台で快適に過ごせる性能があります。外の騒音もほとんど気になりません。 その一方で、家の中の音は予想以上によく聞こえます。 例えば、2階を歩く音や子どもたちの生活音。わが家は空間のつながりを大切にした設計ですが、その分、音も伝わりやすくなっています。また、静かな環境だからこそ、換気システムや設備機器の音が気になる場面もあります。 もちろんこれは欠点というより、住んでみて初めて分かる家づくりの奥深さだと感じています。 家づくりでは、断熱性能や気密性能、
Kawabe Fumi
6月7日読了時間: 3分


間取りの前に考えたい、本当に大切なこと
間取り 広さや設備よりも大事な問いがあります。「どんな暮らしをしたいのか」、一緒に考えてみませんか。 家づくりのご相談をいただくと、多くの方が最初に間取りの話をされます。 「リビングは何畳必要ですか?」「収納はどれくらいあれば足りますか?」「ランドリールームは必要ですか?」 もちろん、間取りはとても大切です。でも私は、家づくりで最初に考えてほしいことが、その前にあると思っています。 それは、「どんな暮らしをしたいのか」を丁寧に想像することです。 同じ30坪の間取りでも、理想の暮らしはそれぞれ違う たとえば、同じ広さの家でも、住む人によって心地よい空間はまったく異なります。 こんな暮らし、どれかに共感しますか? 休日は家族でゆっくり、のんびり過ごしたい 友人を招いて、賑やかな時間を楽しみたい 庭で植物を育てながら、季節の変化を感じたい 本を読みながら、静かなひとり時間を大切にしたい それぞれに、自分らしい心地よさがあります。 ところが、暮らしのイメージがないまま間取りを考え始めると、「他の家で見たから」「流行っているから」という理由で部屋や設備を増
Kawabe Fumi
6月5日読了時間: 2分


自然素材の家で「経年美化」を楽しむ
「木の家はお手入れが大変そう」という声をよく耳にします。でも実際に暮らしてみると、想像以上にシンプルで、むしろ素材が時とともに美しく変化していく過程を楽しめることが分かりました。 経年美化という考え方 無垢材の浅い傷は、時間が経つにつれて周囲と馴染み、艶が増して気にならなくなります。歴史ある木造建築が傷だらけでも美しく見えるのは、木が時間とともに味わいを増していく素材だからです。完璧な状態を保とうとするより、変化を受け入れて楽しむ——それが木の家との正しい付き合い方だと実感しています。 メンテナンスはシンプルでいい 無垢の床板 日々の掃除は掃除機や乾拭きで十分です。オイル仕上げの床や柱には、年に1〜2回、自然塗料のオイルを薄く塗るだけで艶と撥水性が保たれます。家族でDIY感覚で取り組めるので、むしろ楽しい時間になります。子どもの落書きや小さなシミは無理に消さず、家族の記録として残しておく方がいいでしょう。浅い凹みなら霧吹きで湿らせてアイロンを当てると、元に戻ることもあります。 ヒノキ・スギは白木肌から飴色へ、ナラ材は落ち着いたブラウンがより深まり
Kawabe Fumi
5月16日読了時間: 3分


断熱・気密が生む心地よさ
壁断熱 グラスウール 数字と実感の両面から、高性能住宅の豊かさを伝えます。 Ua値 0.3 W/m²K C値 0.1 cm²/m² 断熱等級 6.5 (6~7) 気密シート 断熱・気密の基本 断熱とは、熱の移動を壁や屋根・床で抑えることです。冬の寒さを防ぐだけでなく、夏の日射熱や外気熱も遮断し、一年を通じて快適な室温を保つ働きがあります。一方、気密は室内と外をつなぐ無数の隙間を徹底的に塞ぐこと。隙間があると断熱材の性能がいかに高くても、冷気や熱気が侵入し、せっかくの性能が発揮されません。断熱と気密は「セット」で考えることが大切です。 1種熱交換換気 数字が示す意味と暮らしの実感 自邸のUa値(外皮平均熱貫流率)は0.3 W/m²K、気密性能を示すC値は0.1 cm²/m²を達成しています。Ua値は小さいほど熱が逃げにくく、一般的な省エネ基準値(地域により0.87〜0.46)を大きく上回る水準です。C値0.1は"超高気密"と呼ばれる領域で、家全体の隙間を合計してもはがき半枚以下に収まるイメージです。 この数字の恩恵は体感として明確に現れます
Kawabe Fumi
5月12日読了時間: 3分


見学会を終えて|やってみて、わかったこと
見学会 2月に自邸の完成見学会を開催しました。 終わってから少し時間が経ち、ようやく落ち着いて振り返ることができるようになってきたので、正直な気持ちをそのまま書いてみます。 見学会2 ■ 来てくれた人は、約50人 一般のお客様と、大工や設計士などのプロの方が、ほぼ半々。トータルで50人前後に来ていただきました。 自邸を公開するというのは、やはり緊張するものです。「どう見られるんだろう」という気持ちはずっとありました。でも、実際に来てくれた方たちの反応を見ていると、そんな心配はすぐに消えていきました。 見学会3 ■ 「おお」って声が出るのが、嬉しかった 2階のリビングに上がってきた瞬間、みなさん声を出してくれるんです。「おお」って。 説明する前に、まず空間が語る。これは正直、自分でも想像以上の手応えでした。 外壁のファサードラタンも、自然素材も、換気システムも -来てくれた方、特にプロの方たちから「興味深い」「参考になった」という声をたくさんいただきました。 アンケート ■ アンケートが、思った以上に役立った 今回、一般の方とプロの方でアンケートの
Kawabe Fumi
5月7日読了時間: 3分


造作編:手を動かして暮らしを自分事にする
オーダーメイドキッチン 前回までの記事では、自邸兼モデルハウスの理念や間取り、素材についてお伝えしました。第4弾では、自分の手で作り込んだ造作家具と収納に焦点を当てます。既製品を使わず、一つひとつ暮らしに合わせて形にすることで、家そのものが愛おしい存在になりました。「完成した家に住む」のではなく、「暮らしながら家を育てていく」感覚とでも言えばいいでしょうか。その体験を今回はお伝えしたいと思います。 カップボード キッチン収納は、全部引き出しに 自宅のキッチンは吊り棚を減らし、収納をすべて引き出し式にしました。上から見下ろせるので、どこに何があるか一目でわかります。引き出しの台数が増えた分、制作の手間やレール調整に苦労したことも正直あります。それでも、毎日料理をする妻と「ここには調味料を」「ここは包丁とまな板に」と相談しながら決めていった過程が、キッチンを自分たちの場所に育てていく体験でした。使いながら「やっぱりここを変えたい」と思えることも、造作ならではの楽しさです。 洗面台 洗面台も、自分たちのサイズで 洗面台は家族の身長に合わせて高さと奥行き
Kawabe Fumi
5月3日読了時間: 3分


自分でつくった家に暮らし始めてわかったこと|入居2ヶ月のリアルレポート
外壁ファサードラタン 自分でつくった家に引っ越ししてからおよそ2ヶ月が経ちました。 建てている間は「施工者」として家を見ていましたが、住み始めると自分が「施主」になる。この感覚の切り替えが思いのほか大きく、毎日なにかしら新しい発見があります。今回は、良かったこと・想定外だったことを正直にお伝えします。 2階リビングでコーヒーを飲みながら ■ 朝のコーヒーが、なぜか美味しい 大げさに聞こえるかもしれませんが、暮らし方が変わりました。 賃貸に住んでいた頃は、朝起きたらとにかく動く、という感じでした。でも今は、コーヒーを淹れてリビングでひと息ついてから、「さあ今日も始めようか」という気持ちになれる。なんとなくジャズをかけてみたくなるし、テレビをつけなくても不思議と落ち着いている。 自分には似合わないと思っていた「豊かさ」という言葉が、少しだけ身近になった気がしています。 1階個室 ■ 想像以上だったこと:五感で感じる自然素材 リビングの居心地は、想像以上でした。 無垢材の足触り、珊瑚壁の手触り、木のほのかな香り。数字では伝えられない部分が、毎日の暮らし
Kawabe Fumi
4月30日読了時間: 3分


自然素材の魅力を感じる家づくり
自邸兼モデルハウスの第3弾では、床材や壁材に焦点を当てて「自然素材の魅力」をお伝えします。私たちの家づくりでは、素材そのものが放つ温もりや香り、調湿性能を大切にしています。今回は無垢のフローリングと珊瑚壁を採用し、実際に暮らしてみてわかったことをまとめました。 ハードメープル床材(挽板) 部屋ごとに変えた4種類の床材 自邸では床材に遊び心を持たせ、西南桜、ナラ材、パイン材、ハードメープルの4種類を部屋ごとに使い分けています。色や木目の違いがありながらも、自然の素材同士は不思議と馴染んで調和が生まれました。無垢材は均一ではなく、節や色ムラが味わいをつくり出します。パインや桜は素足で歩くと柔らかく、ナラやメープルは程良い堅さがあり、毎日の暮らしの中で素材の表情を楽しんでいます。 木の床は光を柔らかく拡散させ、湿度が高い時は吸湿し、乾燥時には放湿して室内の湿度を整える働きがあると言われています。ほのかな木の香りが心を落ち着かせる効果も感じられ、家に帰るたびにホッとする場所になりました。 はじめて採用した珊瑚壁の魅力 壁には珊瑚壁を初めて採用しました。珊
Kawabe Fumi
4月22日読了時間: 3分


大工がつくる自宅/間取り編:2階リビングで暮らしやすさを生む工夫
2階リビング 自邸の設計で一番悩んだのは、リビングをどの階に置くかでした。 私たちの土地は北側に道路、南側に隣家があり、1階はどうしても日差しが入りにくい環境です。 そこで思い切ってリビングを2階に上げ、個室を1階にまとめるという間取りを採用しました。 これにより、2階のリビングは南側からの光をたっぷり取り込み、家全体の重量バランスが安定すると同時に、4つの個室を確保しながら生活動線をシンプルにできます。 1階廊下 リビング東面 2階リビングの魅力は、採光だけではありません。 高い位置にあることで周囲の建物の影響を受けにくく、一日を通して自然光を取り込みやすくなるほか、風通しの良さも期待できます。 バルコニーがある東面は隣が草地、畑で広く開けているので、カーテン等を開けたまま過ごせます。 開放感のある暮らしが楽しめるのも2階リビングならではのメリットです。 高台に建つ場合は眺望も抜群で、季節の移ろいを室内から感じられます。 もちろん課題もあります。 買い物帰りの重い荷物を2階まで運ぶ手間や、階段による負担は決して小さくありません。...
Kawabe Fumi
4月18日読了時間: 2分


大工が自邸兼モデルハウスの家づくりに込めた想い
自邸兼モデルハウスに住み始めて1か月が過ぎました。 ようやく生活も軌道に乗ってきたところです。 仕事も初心に帰り、コツコツとすすめていきます。 久々のブログも初心に戻って振り返ってみたいと思います。 若い頃、ユーコン川をカヌーで旅したときに感じた「心の豊かさ」は、今の僕の家づくりの 原点です。 自然と向き合う旅の中で、ありのままに生きる気持ち良さを知り、その感覚を暮らしの中 でも味わえないだろうか?と思うようになりました。 職人としては30年ほどの経験を積み、カナダや信州でログハウスや寺社建築の修行を重 ね、現在は“丈夫で長持ちする木の家”をつくることを大切にしています。 そんな僕が家族のために建てたのが、自邸兼モデルハウスです。流行や価格に左右されず、 「自分たちが本当に心地よく暮らせる家」を形にしたいと思ってました。 杉板の外壁や珊瑚壁に包まれた室内は自然素材ならではの空気感に満ち、断熱・気密・換気 のバランスを整えることで四季を通じて快適に過ごせる工夫を施しました。 性能とデザインのどちらも諦めない姿勢は、見学に来る方々にも共感してもらえる
Kawabe Fumi
4月15日読了時間: 2分


【見学会最終日】この家で確認してほしい5つのポイント
外観 いよいよ今日が、完成見学会最終日です。 30年の大工人生で学んだすべてを詰め込んだ、この家。 何を見ていただきたいか、何を感じていただきたいか。 改めて、見学会で特に確認していただきたい5つのポイントをお伝えします。 ポイント1: C値0.1の超高気密を、体感してください 真冬の今の時期でも、朝、玄関を開けて入ると、モワっと暖かい。 これが、Ua値0.31C値0.1の世界です。 玄関内 2階は、晴れた日は日光だけで暑いくらい。 エアコン1台で、家全体を快適にできる。 これは、数値だけじゃ分からないんです。実際に体感していただくしかない。 見学会当日は、ぜひこの「暖かさの質」を感じてください。 ポイント2: 無垢材と塗り壁の、本物の肌触り 床を触ってみてください。 壁を触ってみてください。 西南桜 珊瑚壁 西南桜、奈良材、パイン材、ハードメープル。4種類の床材を使っています。 色味は全然違うけど、無垢材っていうだけで、不思議となじむ。それぞれに表情があるから、違いを違いとして楽しめる。 壁は、サンゴ壁と紙クロス。どちらも調湿してくれて、洗濯物
Kawabe Fumi
2月11日読了時間: 4分


【造作編】オーダーメイドの楽しさ、ここに全部詰め込みました
キッチン 僕が大切にしているのは、「簡単で、高価なものを使わなくても、気の利いたものは作れる」ということ。 今回の自邸では、そのこだわりを、思い切り詰め込みました。 キッチン、洗面台、建具、そして小屋裏のフリースペース。 どれも、ちょっとした工夫で、特別なものになるんです。 キッチンの収納は、全部引き出しに キッチンは、収納という収納を、全部引き出しにしちゃいました。 引き出し これはちょっと後悔?してます(笑)。 というのも、引き出しって、作るのが大変なんですよ。扉よりも、ずっと手間がかかる。 でも使う段になれば、多分こっちの方がいいと思うんです。奥まで見えるし、取り出しやすいし。 あえて空間だけっていうところは少ないんですけど、テレビ台周りは、空間があるような形にしました。 テレビ台兼本棚 テレビ台も、デザインをいろいろ考えました。 ここでも、簡単で高価なものを使わずに、でも気の利いたものを作る。 新しいアイデアを取り入れながら、やってみました。 洗面台は、既製品を上手に使う 洗面台は、既製品の器だけを取り払って、自分で作ったカウンターの上に
Kawabe Fumi
1月30日読了時間: 4分


【間取り編】大工だからこそ気づいた『暮らしやすさ』の正体
2階リビング 間取りを考える時、何を一番大切にしますか? 広さ?動線?収納? 僕が今回の自邸で一番大切にしたのは、「シンプルさ」でした。 でもそのシンプルさの裏には、構造、日射、断熱、すべてを考え抜いた理由があります。 2階リビングにした、本当の理由 この家の最大の特徴は、2階リビングです。 1階に個室を集めて、2階を開放的なリビングにしました。 1階廊下 理由は3つあります。 一つ目は、日当たり。 この土地は北側に道路があって、南側にお家が建っています。だから1階は、どうしても日が入りにくい。 逆に2階は、南側から光がたっぷり入ります。 二つ目は、構造。 1階に細かく間仕切りを作ると、柱が増えて下の方に重心が来る。2階はリビングで開放的だから軽くなる。 家全体で考えると、とてもどっしりした安定した建物になるんです。 三つ目は、子供が多い。 現在子供が4人いるため、最低でも個室が4部屋必要。それを1階に集めることで、生活の動線が整理されます。 階段から2階へ お客さんの家では、「1階リビングが当たり前」という先入観がある程度ありますよね。...
Kawabe Fumi
1月27日読了時間: 4分


【素材編】無垢材と塗り壁、なぜこの組み合わせなのか
珊瑚壁と西南桜の床材 それは、僕が家づくりで一番大切にしていることです。 でも今回、自分の家を建てて、改めて気づいたことがあります。 「自然素材」って言葉は簡単だけど、実際にどの材料を選んで、どう組み合わせるか。そこに、大工としての経験と、住まい手としての感性が試されるんだな、と。 4種類の床材を、部屋ごとに 今回、床材は4種類使いました。 普段よく使っている西南桜、ナラ材、パイン材。そして、中途半端に残っていたハードメープル。 西南桜 パイン 部屋の途中で変えるとかじゃないですよ。部屋ごとに、です。 正直、色味は全然違います。西南桜は落ち着いた赤褐色、パインは明るい黄色、ハードメープルは白っぽい。 でも、無垢材っていうだけで、案外なじんじゃうんですよね。 それぞれに表情があるから、違いを違いとして楽しめる。ピシッと均一だと、かえって違いが気になるんですけど、無垢材は不思議とそうならない。 ナラ材と西南桜 初めて使った「サンゴ壁」 左官壁塗り 壁材は、今回初めての挑戦がありました。 サンゴ壁です。 サンゴの死骸を使った、石灰系の塗り壁です。珪藻土
Kawabe Fumi
1月25日読了時間: 4分


【構造編】見えなくなる部分にこそ、大工の本気が出る
構造材の様子 家が完成すると、壁や天井に隠れて見えなくなってしまう部分があります。 でも、そこにこそ、家の本質がある。 僕は大工として30年、そう信じてやってきました。 今回の自邸では、その信念を形にしました。 気密測定は初めてだったので、正直言って、どこをどうやればいいのか、完璧には分からない部分もあった。 だから、できる限りのことをやったんです。 C値0.1という数字の意味 気密測定の結果は、C値0.1でした。 目標はC値0.3だったので、それを大きく上回る結果。これには本当にホッとしました。 気密測定 C値0.1㎠/㎡ C値というのは、家全体の隙間をどれだけ小さくできたかという数値です。 0.1というのは、ほぼ隙間がないということ。 なぜここまでこだわったかというと、理由は明確です。 断熱・気密・換気。この3つは三本柱で、どれが欠けてもダメだからです。 換気の重要性に、改めて気づいた 正直に言うと、僕はこれまで、断熱と気密に比べて、換気をそこまで強く考えていなかった部分がありました。 でも、仲間に「そこをちゃんとやらないとダメだよ」と怒られ
Kawabe Fumi
1月18日読了時間: 4分


大工の家だからこそ、妥協できなかった3つのポイント
自分の家を建てると決めた時、僕は思いました。 「大工として、そして施主として、どこまでやれるんだろう」と。 お客さんの家では、どうしても予算やスケジュール、さまざまな制約があります。でも今回は、自分が本当に大切だと思うことを、妥協なくやれる。 そう思っていたんですが、実際に始めてみると、意外なことに気づきました。 思ったより、迷うんだな プロとして何百という選択をしてきた僕が、自分の家になると、こんなに迷うのか、と。 これは正直、驚きでした。 今回の経験で、改めて気づかされたことがあります。 それは、お客さんに「できるだけ自分で決めてもらった方がいい」と思ってきたけれど、実は、「ある程度、選択肢を絞ってあげることの方が親切なのかもしれない」ということ。 全部にこだわるということは、人間あんまりないんですよね。 本当にこだわってることだったら、こちらが何も言わなくても、たぶんお客さんの方から言ってくださる。逆に、曖昧なことは曖昧なまま。それはそれでいいんだと思います。 そんな気づきを得ながら、僕が「ここだけは絶対に妥協できない」と決めたポイントが3
Kawabe Fumi
1月15日読了時間: 4分


なぜ大工の僕が、今さら自分の家を建てるのか
大工になって30年。 人の家ばかり建ててきた僕が、ようやく自分の家を建てることになりました。 正直に言うと、「今さら」という気持ちもあります。もっと早くやればよかったな、と。でも、このタイミングだったからこそ、できることもあったんだと思います。 きっかけは、意外なところから 実は、自邸を建てようと思ったきっかけは、僕の理想を形にしたいという思いとは、ちょっと違うことでした。 うちでは以前からこどもを預かることをやっていて、妻の方が去年からそれを事業化することになりました。規模を大きくするために、最低でも子ども4人を預かれる部屋数が必要になったんですね。 それで賃貸を探したんですが、この規模の一戸建ては、なかなかないんです。個室が5部屋以上必要となると、もう普通の賃貸物件では見つからない。 困ったね、と話していたら、「こういうタイミングだし、もう建てちゃうといいんじゃねえの」という話になりました。 大工を始めた時の、あの思い とは言え、そもそも大工を始めた時、「自分の家を自分で建てたい」っていうのは、もちろんあったんです。 でも、それを先延ばしにし
Kawabe Fumi
1月14日読了時間: 3分


構造見学会レポート記事
構造見学会を終えて。参加者の声と、大工として改めて感じたこと 2025年11月9日(日)、モデルハウスとなる自邸(通称「すのこハウス」)の構造見学会を開催しました。あいにくの天気のなか、計6組の皆さまにお越しいただきました。外部から内部へとご案内し、普段は壁や天井に隠れて見えなくなってしまう構造部分について、説明をさせていただきました。 参加された方々の反応を通じて、改めて気づかされたことがたくさんありました。 今回はその様子をお伝えしたいと思います。 ■参加者が注目されたこと 今回の見学会では、特に断熱・気密性能に関心を持たれる方が多かったです。実物で作った模型を使いながら説明したのですが、多くの方が「断熱・気密は、こんなに重要だったんですね」と驚かれていました。 特に手応えを感じたのは、高気密住宅における換気システムの重要性を身近な例えで説明した部分です。高気密と換気はセットで考えるべきという点に、皆さん納得された様子でした。 自然素材についても好評でした。無垢材の香りが「癒しにつながる」というお声をいただいたり、木の風合いそのものを気に入っ
Kawabe Fumi
2025年12月27日読了時間: 4分


初体験から得られるもの
先日、初めて都庁に出向きました。 それだけでもなにか身が引き締まる思いだったのですが… 初体験ってどんなことでも緊張しますよね。 できることなら逃げ出したくなる時もあるかもしれません。 皆さんはどうやってそのような状況をクリアしているのでしょうか?...
Kawabe Fumi
2025年7月20日読了時間: 2分


人に向いてる暮らしは自然に触れること
今週まで奥多摩で仕事をしているのですが、とにかくなんか、気持ちがいいのです。 お客様ご家族の人柄の良さも間違いなく一因なのですが、緑に囲まれているのが、大きな要因なんだろうなと思うわけです。 奥多摩は全体的に山に囲まれているのですが、この現場のある古里(コリと読む)という駅...
Kawabe Fumi
2025年7月16日読了時間: 2分
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