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パッションを感じる家に暮らしませんか?

執筆者の写真: Kawabe FumiKawabe Fumi

木の家・自然な家で、あなたの暮らしを楽しみませんか?

東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です



パッションのある家


先日、お客様に呼ばれてお宅へ行ってきました。


給湯器を新たに付けたいというご要望でした。


理由や経緯を伺いながら、より良い方法をアドバイス。


しかし、話は知らぬ間に別の方へ。



お客様は、最近患った大病のせいで生活が不自由になってしまいました。


春先にも私が訪問した時は気持ち的にもお疲れの様子。


私はなんとか元気になってもらいたいという思いで、寄り添い、いろいろ話を聞きました。


そのかいあってか??今回はとても元気になられていました。


しばらく休んでいた、本人が大好きなことも復活させていました。


もうびっくりです。


少しでも役に立てていたら本当に嬉しいです。



こちらのお宅は70年ぐらいたつ古民家です。


10年ほど前にこのお客様が仕事のリタイヤを機に買われて、私が全改修しました。


この家にパッションを感じて、愛情を注いでいらっしゃる方です。


この家を初めて見た時、ビビッときたそうです。


紆余曲折はあったものの、いろんな人との出会い、幸運を経て、手にいれたそうです。


その後の10年も、特別なことをしてきたわけではないが、愛情をもってこの家と暮らしてきた。


そこには、年一ぐらいですが、わたしも関わらせていただいております。


この家を訪ねてきた人は、みな、居心地の良さを口にするそうです。


わたしもそれは感じるし、古民家が持つ暗さみたいなものは感じません。


決して、性能や設備等が整っているわけではありません。


しかし、目に見えないものを信じない方もいるとは思いますが、この家は不思議な温かい空気に包まれているのです。


私もどちらかというと、魂を込めてつくる大工だとおもっているのですが、この家に関わっている人は、みなパッションを持っている方々ばかりのようです。


そんな繋がりも含めて、この家からたくさんのものをいただいて、感謝していると、会うたびに話されるのが、印象的なお客様なのです。


言霊とも言いますし、量子力学的にも、生物ではなくても、返ってくるって言いますよね。


まさに、この家はお客様の気持ちに応えてくれているんだろうなと思います。


私もこの家に携わらせていただいていることに感謝しています。


私はこんなお客様と一緒に、こんな家をつくっていきたいんだなぁと実感しました。


大事なことは何なのか?


見失いそうになった時、この家、このお客様に会うと思い返してくれる大事な存在です。


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