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執筆者の写真Kawabe Fumi

9/28日本の大手メーカーでは初の木製サッシです。


木の家・自然な家で、あなたの暮らしを楽しみませんか?

東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です


木製サッシ
木製サッシ


金曜は現場をお休みして都内まで。


YKKさんのフェアを見学しにビッグサイトに行ってきました。


実は、ビッグサイトにきたのは初めて。


あまりの大きさに驚きと、早速どこへ行ったらいいのかわからず、迷子になっていました。



結構歩いた末に会場にたどり着きました。


そこには、かなり気合の入った展示状況と人の数です。


1社だけでこれだけの規模の展示は凄いですね。



しかし、今回の目的はほぼ一つ。


日本の大手メーカーでは初の木製サッシの見学です。


展示の目玉って感じにはなってませんでしたが、人だかりにはなっていました。


スライディングドアのみで、片引き+FIXで引違いの仕様はないようです。


やはり気密が難しいんでしょうね。


内観は木、外観はアルミです。


アルミはあくまでもカバーしてるだけで本体の基本は木のようです。


内観から見える木は、ヒノキですが、正直言ってあまり木っぽくないのが残念な感じ。


戸の滑りはかなり滑らかです。


重さもさほど感じないし、初の木製サッシとしてはとても良い出来なのではないでしょうか。


外観に見えるアルミをどう考えるかでしょうね。


長持ちを考えればプラスだし、外観のインパクトから見ればマイナスだろうし。


値段は案外安く収まりそうです。



実は、世界から見て、日本の窓事情はあまり芳しくありません。


サッシとしての断熱気密の性能がかなり劣っているのです。


その一番が、アルミサッシの使用です。


金属は熱を通しやすいので室内が外気の影響を大きく受けてしまうのです。


熱が逃げてしまったり、温度差によって結露を引き起こす原因になってしまっているのです。


確かに加工がしやすく、軽くて、大量生産しやすいメリットはあるのですが、先進国でアルミサッシがメインの国は日本だけです。


技術大国の日本がこれでは由々しきことです。


来年からは省エネに関する義務化も始まります。


どんどん、技術開発してもらって、当たり前にいいものが、気軽に買えるようにしてもらいたいと思います。


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