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執筆者の写真Kawabe Fumi

どうして墓参り、神社参りをするのか考えたことありますか?


高気密高断熱で、豊かな暮らしを楽しみませんか?

東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。



墓参り神社参りの鹿

今日16日は、通常運転で仕事の予定でした。


台風の存在を全く気にしていなかったので。


周りが見えてないですね(苦笑)。


とにかく、外に出してあるものがあるので撤収しにあさイチで現場へ。


雨がちょうど止んでるタイミングでいけたので助かりました。



お客さんに説明して、そんなわけで、急遽今日からお盆休み。


実は、月末に旅行の予定をしていたのでお盆休みは考えてませんでした。


なんなら、できるだけ仕事しようと思ってたので、まるで計画してませんでした。



台風情報をみていると、今日一日は雨のよう。


でも昼過ぎには峠を越えそうです。



帰宅して、背もたれのあるいすに座り、ふうーと深呼吸をしたところ、なにかが

降りてきました。


「そうだ、墓参りに行こう。」


沼津なので、東京より早く回復するだろうと想定。


奥さんも行くというので、二人で即出発です。


お盆期間ではありますが、出たとこ勝負で墓参りというのもどうかと思いますが、このタイミングを逃したら、またしばらく行けないので、行くしかありません。



お盆とは言え、このタイミングでは、さすがにみんな出掛けるのを控えるのではないかという予想通り、高速道路もガラガラ。


昼には着けました。


まだパラついてはいますが、墓参りできないような雨ではない。


先にお昼を食べて時間稼ぎ。


我が家の定番のひとつ、うなぎの繫の家さん。


三島のうなぎが有名ですが、ここは知る人ぞ知る名店。


子どもの頃から、何かあった時だけ連れてきてもらった最強のうなぎ屋さん。


香ばしさ、タレは絶品です。



うなぎを食べるためにきたのかと思われてしまいそうですが、墓参りです。


繫の家さんのほぼ向かいにあるお寺なので歩いていけます。


今年は3回目でしょうか。


来れる時間があるかは重要ですが、なにかを始めるとき、区切りの時、冷静になりたい時、墓参りするようにしてます。


お墓をきれいにして自分の心も整えます。


ご先祖様のおかげで今がある。


感謝を伝えます。


若い時は、正直言ってこんなことは考えもつかなかったです。


自分で商売を始めてからでしょうか。


最初は神頼み的な印象はぬぐえなかったのですが。


自分ひとりではどうにもならないことがわかってからですね、感謝するってことがわかってきました。


墓参りが終わって車に戻ろうとした瞬間。


夕立ちのような雨が降ってきました。


ご先祖様が私たちの墓参りが終わるまで雨を降らせないようにしてくれたのでしょうか。


ありがとうございます。



さぁ、弾丸で帰宅です。


その前に、せっかくなので、三嶋大社にお参りして行くことに。


ちょうどお祭りのようで露店も出ていて賑わっています。


台風がギリギリ抜けたので中止にならずにすんで良かったですね。


鹿さんの声に癒されながら拝殿へ。


事代主様(恵比須さん)が祀られているので商売繁盛を願いつつも、ここでは、感謝と宣言です。


又聞きでしかないのですが、神社では願い事をしてはいけないそうです。


墓参りも同様ですが、全てのことに感謝すること、自分がこれからすることを宣言、決意表明する場所なんだそうです。


昔は祈りのことを「意宣り」と書いたそうです。


他力に感謝し、自力で立つ。


そんなふうに墓参り、神社参りを捉えています。



帰りも渋滞にはまることなくスムーズに帰宅することができました。


神様のお陰様ですね。


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