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執筆者の写真Kawabe Fumi

工務店の覚悟

高気密高断熱で、豊かな暮らしを楽しみませんか?

東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。



工務店の建設業の許可票


日曜日。


ちょこっとだけ作業して、2件請求書を渡しに行きました。


最初のお宅は、その場で現金をいただきました。


私は、このお札を数えるのが、とても苦手です。


時間はかかるし、なにより、見た目がスマートとは程遠いありさま。


大工職人として技術だけ追っかけていた時代は終わり、商売人として、こんな場面も見せれる人にならなければなりません。



自分の中では、自分は商売人だと意識してやってるつもりなんですが、どこかでまだ、施工さえしっかりやっていればいいという甘えがあるかもしれません。


確かに、職人としてだけで生計を立てていた時は、技術的な部分しか考えていませんでした。


しかし、今は、一人とはいえ、工務店を経営する身。


大工の技術や知識はあくまでも標準仕様でしかないのです。


仕事をつくることを常に考えなければいけません。


そのためにも印象良く見せることも必要ですね。


様々な提案をしたり、会社として常にアップデートしていかなければなりません。


ただ、コミュニケーションが大事とは言ってますが、そんなに上手く話せるわけではありません。


気持ちを込めることぐらいしかできませんが、自分ができること、お客さんに役立つことはなんなのか、これらを丁寧に話すだけです。


できることを話すことも大事ですが、できない事を話すのも必要なことだと思っています。


やらないことを決めていると言ってもいいと思います。


まずは、なんでも屋さんにならないこと。


コストを下げるために、長持ちにならないこと、性能を下げてしまうこと、カッコ悪いことはやりません。


お客さんにとって損になることはしないと言ってもいいかもしれません。


あとは、お客さんにとって自然な選択をしているか、ありのままの暮らしができるようになるか?をできるだけ深くまで掘り下げていければいいなぁと思ってます。



私にとっての貴重な営業部員であるホームページも常にアップデートを繰り返していかなければなりません。


これまでは、見た目はあまり気にせず、最低限のものを揃えるということで進めてきましたが、これからは、ビジュアルもこだわっていこうと思ってます。


写真ひとつとっても、スマホで軽く撮ったもので満足せず、もう少し質を上げていきたいですね。


「素人だからいいや」は、もうやめにしようと思います。


言い訳にしていた節があるので。


プロの自覚をもって取り組んでいきます。


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