高気密高断熱で、豊かな暮らしを楽しみませんか?
東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。
今日から先月入っていた現場に復帰。
残りわずかではありますが、がんばります。
一日、床下に潜って断熱材を入れる作業。
これがけっこう憂鬱なんです。
土間コンクリートが打ってあるわけではありません。
場所によっては泥だらけです。
ほふく前進を一日中続けているとへろへろです。断熱材を削ったりしてると細かいちりが目に入り最悪です。
おまけに最近は太ってきたので動きが悪いです。
愚痴ってばかりですみません。
そんな過酷な作業なんです。
もちろん工夫もしてますよ。
シートを敷きながら這いつくばれば、さほど汚れることもありません。
なるべく動かなくて済むように、一カ所でできることをなるべくやりつくしてしまう。
ゴーグルをかけたことはないですが、マスクはして作業です。
しかも、この時期、唯一いいことがあります。
床下なので、涼しいのです。
それはもう、信じられないくらい。
暑くないなら、他はなんでも許せますね。
それでも胸が圧迫されてる時間が長いせいか、段々頭が痛くなってきます。
ちょこちょこと水分補給しながら休みます。
防湿シートを敷き、断熱材を床下根太間にはめていってる床下断熱ですが、これでどんな効果を得られるのでしょうか?
防湿シートによって、地下からの湿気を抑えられます。
湿気を抑えられれば、カビの発生、シロアリの発生、木の腐朽は抑えられます。
家をベースから守っていくためにはとても重要な役割を果たしています。
断熱材は冬の床下からの底冷えを減らしてくれます。
恐らく、30年くらい前の建物になると、この床下の断熱材が入ってない可能性が高いです。
点検口や和室があるならば、床下に入ることは簡単なので、是非ともやってほしいリフォームです。
あとから断熱工事をするのは難しいイメージがあるかもしれませんが、しっかりできます。
あきらめず、少しずつでもいいから、アップデートするような気持ちでやってもらいたいです。
次の世代に財産をつくっていくように。
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