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  • 執筆者の写真Kawabe Fumi

7/6 リフォームで悩ましいポイント

カテゴリー 日常の中で感じたこと


木の家・自然な家で、あなたの暮らしを楽しみませんか?

東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。




杉並現場もようやく大詰め。


今日は電気配線をまとめてもらいました。



リフォームでは、新規にコンセントを増設したり、照明をつけたりするチャンスでもあります。


天井や壁を壊すことで電気の配線を隠蔽しながら回すことができるからです。


やはり、どうしてもライフスタイルは年々変わっていくし、時代の流れが変わって電気の使い方も変化していきます。


10年でも不便さは出てきたりするのです。



そういうわけで、電気のリフォームというのも欠かせないものとなっています。



さて、ここで、電気のリフォームでは気を付けないといけないことがあります。


あ、特に木造住宅での話です。



電気の配線が難しい場合もありますよというお話。




壁には真壁と大壁という2つの種類があるのをご存じですか?


真壁は柱と柱の間に設ける壁。


つまり柱が見えてくる壁です。


一方で、大壁は柱の外に張る壁です。


壁を横方向に切断した断面を書いてみましたが、ご理解いただけましたでしょうか?


和室であったり、昔の家はこの真壁が多かったのです。


この断面を見て気づかれた方もいるかと思いますが、壁の中のスペースが全然違うのがわかるかと思います。


さらに、このスペースにはボードを支える木の板(下地)があるので、真壁ではほとんどスペースがないのです。


つまり、真壁の場合、電気の配線を送り込むのがかなり難しくなってしまうということなんです。


ここを意識したリフォーム計画も必要となります。


新規で配線する場合はなんとかしてもらうのですが、既存の真壁を利用だとすると、壁の中に配線を入れ込むということはほぼムリと思ってもらっていいのです。


そこにどうしても配線をとなると、露出配線と言って、壁の外にはわせ、電線がもろ見えになってしまうのです。


ここ杉並現場は築60年を越える古民家。


8割がた真壁です。


これまでの何回かのリフォームの結果、露出配線が家じゅう駆け巡っている感じなんです。


線が何重にも重なり、どれがどこにつながっているのかもわからない状態。


電気屋さんに1本ずつ丁寧に追ってもらい、必要ないものは外し、簡略化できるところはしてもらう。


その上で、今必要とされる配線を加えてもらう。


思いのほか、手間のかかる作業となりました。



これから10年、20年と経ったら、この配線たちはどうなっているのでしょう?


もはや、電線など必要なくなってるかもしれませんね。


電磁波などの問題もあるし、わかりませんが、これからも電気を動力として動く設備が増えていくことは確かでしょう。


あんまり、そこに偏り過ぎるのはなんか心配です。


便利さを追求しているのに、それが過ぎると不安になる。


そして、人間の能力も退化していくのかなと気になります。


最後は自然と共にということになるんでしょうか?


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