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みなさんのお師匠さんはお元気ですか?

執筆者の写真: Kawabe FumiKawabe Fumi



おはようございます。


先日、私の親方から電話がありました。


お中元のお礼でいただいたのですが、まずは元気でいてくれて何よりです。


78歳になるのかな。


まだしっかり現場に出てるようでホッとしてます。



皆さんには師匠と呼べる人はいますか?


大概は仕事に関わることでになると思いますが。


趣味やスポーツなどでって方もあるでしょう。



私はこの親方にぜひと師事したわけではなく、縁の積み重ねでたどり着いただけでした。


でもおかげさまでちゃんと仕事できるようにしてもらい、ある意味、リトル親方にできあがっている部分が多いと思います。


今では、ホントにこの親方の元に来られて良かったと思ってます。


親方は弟子の中で私が大工をずっと続けていくとは思ってなかったようですが、結局残ったのは私だけになりました。


厳しいこともたくさんありましたが、なんでもどんどんやらせてもらい、早く様々な技術を習得できたのはありがたかったです。


柱をかんなでどちらが一日に多く削ることができるか競争したりしたのはいい思い出です。


修業が終わり独立するとなった時、私は親方からある程度距離をとることを決めてました。


親方と良い関係をずっと保っていたかったので近すぎないところでいたかったのです。


また、頼らずに自分ひとりでどこまでやれるか試してみたかったのです。


結果として私は松本から東京に出てきて、親方とは良い距離感でつきあうことができてるし、一人でやるようになって成長できたことがたくさんありました。


今はコロナ禍でなかなか会いには行けませんが、盆暮れには連絡して近況を報告したり、難しい仕事や古材の調達などで相談してます。


話していると、年々丸くなっていくのがわかり歳を召されたなとは正直思います。


でも仕事の話をし出すと止まらずいつまでも話し続けます。


いつまでも元気で居て欲しいし、コロナが落ち着いたら遊びに行きたいなと思います。


親方と話し、初心に帰ったり、コロナなど世間の喧騒に振り回されて見失ってる自分を取り戻すこともあった

かと思います。



みなさんもたまには師匠に連絡をとってみてはいかがでしょうか?









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