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7/15 コンセント、替えてみませんか?

執筆者の写真: Kawabe FumiKawabe Fumi

更新日:2024年7月17日


カテゴリー 日常の中で感じたこと


木の家・自然な家で、あなたの暮らしを楽しみませんか?

東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。




(フルカラー)


今日は解体もひと通り済んだので、電気屋さんによる配線移動などの工事。


仕上げ工事が始まる前にどこにコンセント、スイッチ、照明器具が付くか明確にしておく必要があります。


今回はリフォームなのでびっくりするほど変わるわけではないですが、これまでの暮らしの中で不便な部分がなかったか振り返ってもらいます。


今回はトイレ全体のエリア断熱も施すので、壁を一旦撤去します。


従って、割りと自由に動かせます。


コンセントを一個分横にずらしたり、新規にコンセントの増設もありました。



最近は様々な機器の動力が電気になりました。


コンセントの需要が益々増えています。


それに伴い、コンセントの増設をご希望のお客さんが増えました。


ちょっと多すぎなんじゃない??ってこともありますが。


タコ足配線も危険なのでほどほどに増やしてもらえればと思います。



今回のお客さんのご希望は増設もありますが、取り付ける高さにもこだわりがあります。


床からの高さが、1m前後の位置に付けたいのです。


なぜかと言うと、


一般的にコンセントは床から30センチぐらいの高さにつけます。


これのメリットは床からコードがあまり浮かないで済むということ。


逆にデメリットはコードの抜き差しをいちいちしゃがんで行わなければならないことです。


こちらのお客さんは高齢ということもあって、しゃがむという行為がかなりストレスに感じているようです。


そこで、1m前後という高さが出てきたのです。


確かに抜き差しは楽です。


しかし、デメリットもあります。


コードが浮いているので、結構じゃまになるのです。


また、コンセントが目立ってきてしまうという面もあります。


そもそも、コンセントはあまり目立たなくひっそり存在しているイメージでした。


ここにきて、一気に主役ですね。


あなたはどちらにしますか?


ケースバイケースなのかもしれませんが、部屋全体のインテリアとしても考慮してみてください。


増設という面でも検証するべきだと思いますが、コンセントやスイッチが目立つとあまりデザイン的にシュッとしてない印象を受けます。


なんでも、程々なんでしょうね。



プラス…


コンセントカバーが黄ばんできたらカバーだけでも交換すると、リフレッシュされた印象を与えます。


また、古いカバーと新しいのが混在してしまうとガチャガチャな感じになってしまうので、統一した方がいいと思います。


実は、あまり知られていないかもしれませんが、カバーの規格には3種類あります。


フルカラーとコスモ、そしてアドバンスです。


昔からある、ややアイボリーに近いフルカラー。


スイッチだとわかりやすいんですが、大柄な感じなのが、コスモです。


この二つはコンセントに関しては違いがわかりにくいです。


アドバンスは最近出てきたものでデザイン性にすぐれ、シュッとした印象があります。


色が微妙に違うので既存に合わせるということでいずれかに選択することが多いです。



カバーにも違いがあることがおわかりいただけたかと思います。


カバー交換はそこまでコストがかからないものなので、リフォームの機会に一新するのも気分が変わって良いかと思います。


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