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  • 執筆者の写真Kawabe Fumi

カッコいい暮らしは家と共に街とも共存していくこと




お風呂解体3日目。


ようやく規定の高さまで掘り起こすことが出来ました。


ほとんどコンクリートが打ってあり助っ人がいなかったら大変なことでした。



3時過ぎに現場をあとにしたらいきなり渋滞。


この山間部でなぜ?と不思議に思っていると今度は消防車のサイレンがひっきりなしに鳴り出します。


青梅街道は通行止めのようでした。


事故?


と思っていたらすぐわかりました。


多摩川を挟んで対岸から真っ白い煙が。。。


結構な火事です。


あたたかく、乾燥した日が続いてます。


栃木でも山火事がすごいらしいですし、皆様くれぐれも火の元にはご注意ください。



火事ということで。。。


防火地域とか準防火地域といった名称を聞いたことがありますか?


駅前周辺や幹線道路沿いの建物が密集した地域に指定される法律で火事の延焼を防ぐために様々な制限が設けられています。


被害を最小限に抑えたい、あるいは消防車両のスムーズな往来にも寄与します。


延床面積や階数その他で様々な建築制限があります。


主に屋根、軒裏、外壁、開口部の材料が不燃材など限定されます。


中でもよく知られているのが網入りガラスですね。


最近は網入りじゃない防火のガラスもありますが。。。


外部に木を使えないなどのデメリットもあり、(最近は条件次第で使用可)


総じて材料費がかなり割高になってしまいます。


土地を選ぶときには注意が必要な部分になります。



話は少しずれますが、


年々空き家が増加してるじゃないですか?


人が暮らしてない家が周りにあるのはちょっと物騒な面もありますよね。


下手すれば放火なんてこともありますよね。


着実に増えていくこの空き家問題はみんなで解決策を考えていかないといけませんね。


家って人が住まなくなると一気に老朽化してしまいます。


家の中の空気が動かなくなるだけでダメみたいなんですけど、


ただ朽ちていくのを見て見ぬふりはもったいないですよね。


街自体も衰退化していきますからね。


みんなで有効利用も含めて考えていきたいですよね。



家を建てるのはもちろんお客様の好みでかまわないのですが、


頭の片隅に周りの街との調和というのも考えてみたいですね。



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