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  • 執筆者の写真Kawabe Fumi

ゴミは私たちの遺産

おはようございます。


曜日の巡り合わせで早いですが今日からお仕事の方も多いでしょう。


私も重い腰を上げて頑張っていきたいと思います。


年末にゴミの処分をしたのですが、産廃処分費が高くなってるなぁという印象。


分別など企業努力はしてるのですが、なかなか大きなコスト削減とはなりません。


石膏ボードやタイル、コンクリートなどが複合してるとべらぼうに高くなってしまいます。


恐らく埋め立てゴミがこれらになるんでしょうね。


それぞれが単品だと再生可能なんだと思いますがこれらをきれいに分別することは現実的に不可能。


どうすればいいんでしょう。。。


建築の中ではこれらの建材はなくならないし大きなウエートを占めてます。


これらの建材に頼らない建築を模索しなければならないし、使うにしてもどれだけ長持ちできるようにするか大事になってくると思います。


土に帰る材料を使うことも大切ですが、土に帰らない材料を使うことの責任も感じなければいけませんね。


たしかに土に帰らない材料を使わないで家を建てることは現実的には無理。


減らす方向にいくことももちろんですがこの負の遺産を強く意識して使用しなければならないですね。


土に帰らない材料は安価なものが多く安易に壊れたら取り替えればいい的な考えになりやすい。


古くなって壊して処分、そして永久に地球に蓄積されるコストを考えると安くはないですよね。


コロナ禍で家に滞在する時間が長くなった人も多いと思います。


長い時間いる空間が自然なものに囲まれてたほうが健康にもいいし、なにより気持ちがいいですよね。


健康のためのコストって見えにくいので省いてしまいがちですが安くはない。


健康を維持するのは気持ちのコンディションが左右してるのは言うまでもないですよね。


自然なものが気持ちに好影響を与えるのも言うまでもない。


これからの時代、見えないモノの価値が大事。


数えられないもの、はかれないものを信じてみませんか?


今年は土に帰らないモノを減らす工夫を考えてみましょう!

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