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執筆者の写真Kawabe Fumi

 高気密高断熱で暮らしの質を上げましょう

高気密高断熱で、あなたの暮らしを楽しみませんか?

東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。




高気密高断熱に欠かせないウルトの調湿可変気密シート


今日は遂に梅雨明け宣言がなされました。


それにふさわしい暑い一日となりました。


むわっと湿気を感じさせる暑さ。


気を付けないと即熱中症です。



天井にも断熱材を入れて、気密シート張りです。


わが社では、この時期の壁体内結露を防ぐ調湿可変性のウルトさんの気密シートを使ってます。


ドイツの風を感じさせます。


半透明でそんなに厚いわけではないのですが、全然破けません。


ここにもドイツの固さが感じられます。


調湿可変とはどういうことかといいますと、夏場、エアコンで室内を冷やすと、暑い外気との境目となる外壁の内側で温度差が発生します。


ここで結露が発生する可能性があるのです。


これをほおっておくと、壁体内の木部分が腐ってしまうわけです。


これを防ぐためには、壁体内で発生した湿気を室内側に逃がしてあげる必要があります。


調湿可変シートは室内側に対して透湿性をもたせてあるので湿気を逃がしてくれるわけです。


わが社の高気密高断熱の施工には欠かせないものとなります。




こちらのお宅は高齢のご夫婦でお住まいなのですが、自分たちを律して丁寧に暮らしているという感じ。


すごいなぁと感じます。


そのうちの一つが、エアコンを全く使わないのです。


エアコンはあるんですよ。


でも、この暑さの中、扇風機しか使いません。


質実剛健とはまさにこのこと。


自然に対して必要以上に抗うことなく向き合って暮らしている。


元気だし、姿勢がいい。


言い方は失礼かもしれませんが、昔の人はなんか強いなぁと感じる所以です。


私の作業にもとても興味深く見てくださっています。


私のちょっとした気配りを的確にほめてくださる。


ありがたいことです。




よく熟慮し、必要なところにはしっかりお金をかける。


節約するところはしっかり締める。


いくつになっても、こういう考え方は大事だなと痛感します。


なにか気のはいった空間に一緒にいるせいか、すごく暑い一日なのに、わたしも、扇風機だけでも、とても涼しく感じてしまうのは気のせいでしょうか?


気持ちも引き締まった思いで作業を続けています。



今週も無事終了。


明日は予定なし。


ゆっくり休ませてもらいます。


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