高気密高断熱で、あなたの暮らしを楽しみませんか?
東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。
もう夏休みなんですね。
子どもから通知表を見せられ、話をしました。
𠮟るということはないのですが、なかなか直せない生活習慣については、どうすれば改善できるのか考えてもらったりしました。
いい案も出せてきたので良かったと思ったのですが、子ども本人はどこか納得できてないようす。
自分の言いたいことを、まだまだ表現しきれないこどもなので、もどかしさもあるのでしょう。
できるだけ自分の考えを言えるように仕向けているのですが、簡単ではありません。
最近の世の中、揺れていると思いませんか?
サッカー選手やオリンピック選手の不祥事。いろんなことを考えてしまいました。
サッカー選手の性的暴行についてはどうしようもないというか、なんで今そんなことするの?という感じ。
海外移籍が決まり、数日中に渡欧するという段階でやることではないです。
内情はわかりませんが、もったいなさすぎ。
一生を棒に振るとはこのこと。
本人は今何を考えているのでしょう。
全くモラルに欠ける話なので、言いようがありませんが。
あまりにも愚かな行為過ぎて、逆に本当なの?って思いたくもあります。
そのあとに出てきたのが女子体操選手の喫煙、飲酒問題。
チームキャプテンとして臨むオリンピック。
相当なプレッシャー、ストレスと戦っていたのでしょう。
それを19歳の子が背負うのは想像を絶するものがあるのでしょう。
気の毒と言えば、そうなんですが。
悪いことには違いないんだけど、こちらは、直接人に迷惑をかけているわけではない。
許してあげてもいいんじゃない?って思ってしまうのですが、いかがなものでしょうか?
2件とも、ひと昔前なら、もみ消してもらえた事案だったような気がします。
でも、今はすぐに明るみに出てしまいます。
メディアも手ぐすね引いて待ってますが、周囲の人間全てが、ねたみ、ひがみ、そねみから、その人をおとしめようとしています。
正義感と嫉妬心がごちゃ混ぜになってしまっている印象があります。
嫉妬心は更なる嫉妬心を呼び、負のスパイラルを起こし、周りの全ての人たちを巻き込んでいく。
正義感というオブラートで包むから罪悪感がマイルドになっていく。
たちが悪い現象ですよね。
私も含め、ズルい人がにくいと思う人はたくさんいるでしょう。
そのズルい人をズルをしておとしめようとする。
結局、みんなズルしたいマインドがあるのではないかと。
ズルして、いい思いをしたいのかなって。
いい思いになんてならないのに。
わかってるのに。
私もそうだし、周りでも、この風潮は大なり小なりあります。
自分だけの正義を振りかざし、人をジャッジしようとする。
でも、ジャッジしたところで、結局気持ちがいいことはないんです。
人を変えることは難しく、自分が変わっていくしかないという結論にたどりつくだけなのです。
私も自分の正義をどこか、こどもに押し付けていたのかもしれません。
こどものためを思ってが、逆に誤った考えを出してしまってるのかもしれません。
自分が変わることを意識していこうと思います。
私たちは、家を建てる、リフォームする、リノベーションと、お客さんの正しいと向き合うことになります。
もちろん、プロとしての私の正しいもあります。
無理くり、私の正しいに寄せてもらうのではなく、私も寄っていかなければいけません。
どちらも歩み寄るのがいいんだと思います。
正しいを臨機応変にフラットに見れる感覚をいつも忘れないでいたいと思います。
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