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執筆者の写真Kawabe Fumi

自然素材と共に成長していきましょう


高気密高断熱で、あなたの暮らしを楽しみませんか?

東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。



自然素材を活かした壁と木製建具

今日は私が一人で仕事を始めて間もない頃からのお客さんのお宅へ。


ガラスが割れてしまったそうなので、状況を確認します。


ペアガラスのアタッチメントの交換になるので、サイズが重要になります。


サッシ屋さんで過去のデーターは、ある程度取っておいてくれるのですが、11年ほど経っているので微妙です。


結果を期待して待ちましょう。



それにしても、時がたつのは、早いものです。


中古住宅のフルリノベーションをしてから11年です。


元気な様子で私を迎え入れてくれた息子君も6年生。


作業してた頃はベビーカーに乗って見に来てくれた記憶があります。


今や、受け答えもしっかりしてるし、お茶を出してくれたり、ちょこっとスイカを分けてくれたりしました。


新しい家族の犬もいて皆さん元気そうで何よりです。



リビングやダイニングは木を結構使ったのですが、みんないい味出してきてます。


あめ色になってきて、ほおずりしたくなるくらい。


お客さんも丁寧に住まわれているのがわかります。


こんな様子を見せてもらうのは、じんわりと嬉しさを感じます。


ありがとうございますって感じです。


ウエスでサッと拭いたり、時には、オイルを塗ってくれたと思います。


たいそうなことではなく、普通の丁寧な暮らしの積み重ねが、ひとつのプライスレスな価値をつくる。


そこにお手伝いしたいのが私の仕事です。


住む人次第でいかようにも変わるのが家なんです。


工事が終わっても、それは始まりに過ぎないんです。


仕上げていくのは住む人。


そういう意味では、やはり自然素材を使った方が深みが出ます。



確かに、新建材は安かったり、都合良かったりします。


でもその良さは最初が頂点。


年と共に劣化し、不都合が出てくる時期も早かったりします。



一方で、自然素材などは、最初にコストがかかったり、隙間ができたり、やせたりで、なかなか手がかかります。


しかし、時が経つにつれて、大人しくなり、ツヤが出てきて、色っぽくなります。


価値は時と共に上がっていくのです。


長持ちもするから、結果としては安上りになるのです。


なにより、自然なものはカラダに一番馴染むのです。



確かに、暮らしを豊かにするには、少なからずお金がかかることも事実です。


かと言って、高いものを揃えれば良くなるというものでもありません。


家を育てていくという感覚も必要だと思います。


特別なことをする必要はなく、自分たちに必要なものを知ることが大事だと思います。


与えられるものに従うのではなく、自分で考える。


そして、肩肘張らず、


普通の日々を大切に生きる(by KAN)


それだけではないでしょうか。


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