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  • 執筆者の写真Kawabe Fumi

9-② あなたはどの方法でマイホームを実現しますか?PART1

カテゴリー, 土地に暮らす/好きな場所に暮らす




今回は、新築についてお話したいと思います。


前回の土地選びで、ある程度の目星をつけたならば、どのような方法でマイホームを実現するか決めましょう。


まず、思い浮かぶのは新築でしょう。



新たな場所で思い通りの新しい家をつくって暮らす。


新しいものに囲まれた満足感、


自分で決めてつくったという達成感も満たしてくれるでしょう。


現状での最新の機能性を備え、メンテナンスにも考慮した家づくりが可能となります。


さらには、税制上の優遇などのメリットもあります。




一方で、デメリットも存在します。


いちばんに、コストがかかることが多いです。


また、納得のいく土地を見つけるのが難しい、あったとしても高額、といったところが挙げられます。


ウッドショックという言葉を聞いたことがあるかと思います。


きっかけはコロナによる影響なのですが、アメリカ、中国の建築ラッシュにより、木材供給が極端に不足し、輸入木材に頼っている日本はもろにあおりを食らってしまったのです。


木材不足に伴い価格高騰、これを補うための国産材も不足してしまうという建設業界を大混乱に陥れた現象です。


オイルショックになぞらえて名づけられたものですが、未だに収束の目途は立ってません。



このウッドショックの影響もあって、コストがさらに上がってるのが現状です。




ゼロから全てを作り上げていかなければならないのはメリットでもありますが、デメリットでもあります。


決めることがありすぎて、どこから手を着けていいかわからなくなることもあると思います。



さらに、人口が減少していく中、空き家が増大しています。


そのような世の中で、新築をこれから建て続けるのはあまり理にかなっていないのかなとさえ思ってしまいます。



こんなご時世で、新築を建てるならば、これまでの考え方を捨て去って、新しい考え方をもって進めたいですね。



これまでのスクラップ&ビルドな建て方はやめ、快適で長持ちする家を建てることを優先順位の一番に持ってきませんか?


ストックとして残る家をつくることを目指し、2世代。3世代先まで住めるようにする。


あるいは、他者に売却して住みつないでいく。


断熱、気密、耐震。


これらを追求することで、光熱費が下がり省エネにしっかり関与することができます。



これからの新築は、「価値をつくっていく」ものだと考えています。



家づくり、どこから手を付けていいかわからない方へ


そんなあなたにぴったりの小冊子をつくりました。




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