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断熱・気密が生む心地よさ
壁断熱 グラスウール 数字と実感の両面から、高性能住宅の豊かさを伝えます。 Ua値 0.3 W/m²K C値 0.1 cm²/m² 断熱等級 6.5 (6~7) 気密シート 断熱・気密の基本 断熱とは、熱の移動を壁や屋根・床で抑えることです。冬の寒さを防ぐだけでなく、夏の日射熱や外気熱も遮断し、一年を通じて快適な室温を保つ働きがあります。一方、気密は室内と外をつなぐ無数の隙間を徹底的に塞ぐこと。隙間があると断熱材の性能がいかに高くても、冷気や熱気が侵入し、せっかくの性能が発揮されません。断熱と気密は「セット」で考えることが大切です。 1種熱交換換気 数字が示す意味と暮らしの実感 自邸のUa値(外皮平均熱貫流率)は0.3 W/m²K、気密性能を示すC値は0.1 cm²/m²を達成しています。Ua値は小さいほど熱が逃げにくく、一般的な省エネ基準値(地域により0.87〜0.46)を大きく上回る水準です。C値0.1は"超高気密"と呼ばれる領域で、家全体の隙間を合計してもはがき半枚以下に収まるイメージです。 この数字の恩恵は体感として明確に現れます
Kawabe Fumi
5月12日読了時間: 3分


見学会を終えて|やってみて、わかったこと
見学会 2月に自邸の完成見学会を開催しました。 終わってから少し時間が経ち、ようやく落ち着いて振り返ることができるようになってきたので、正直な気持ちをそのまま書いてみます。 見学会2 ■ 来てくれた人は、約50人 一般のお客様と、大工や設計士などのプロの方が、ほぼ半々。トータルで50人前後に来ていただきました。 自邸を公開するというのは、やはり緊張するものです。「どう見られるんだろう」という気持ちはずっとありました。でも、実際に来てくれた方たちの反応を見ていると、そんな心配はすぐに消えていきました。 見学会3 ■ 「おお」って声が出るのが、嬉しかった 2階のリビングに上がってきた瞬間、みなさん声を出してくれるんです。「おお」って。 説明する前に、まず空間が語る。これは正直、自分でも想像以上の手応えでした。 外壁のファサードラタンも、自然素材も、換気システムも -来てくれた方、特にプロの方たちから「興味深い」「参考になった」という声をたくさんいただきました。 アンケート ■ アンケートが、思った以上に役立った 今回、一般の方とプロの方でアンケートの
Kawabe Fumi
5月7日読了時間: 3分


造作編:手を動かして暮らしを自分事にする
オーダーメイドキッチン 前回までの記事では、自邸兼モデルハウスの理念や間取り、素材についてお伝えしました。第4弾では、自分の手で作り込んだ造作家具と収納に焦点を当てます。既製品を使わず、一つひとつ暮らしに合わせて形にすることで、家そのものが愛おしい存在になりました。「完成した家に住む」のではなく、「暮らしながら家を育てていく」感覚とでも言えばいいでしょうか。その体験を今回はお伝えしたいと思います。 カップボード キッチン収納は、全部引き出しに 自宅のキッチンは吊り棚を減らし、収納をすべて引き出し式にしました。上から見下ろせるので、どこに何があるか一目でわかります。引き出しの台数が増えた分、制作の手間やレール調整に苦労したことも正直あります。それでも、毎日料理をする妻と「ここには調味料を」「ここは包丁とまな板に」と相談しながら決めていった過程が、キッチンを自分たちの場所に育てていく体験でした。使いながら「やっぱりここを変えたい」と思えることも、造作ならではの楽しさです。 洗面台 洗面台も、自分たちのサイズで 洗面台は家族の身長に合わせて高さと奥行き
Kawabe Fumi
5月3日読了時間: 3分


自分でつくった家に暮らし始めてわかったこと|入居2ヶ月のリアルレポート
外壁ファサードラタン 自分でつくった家に引っ越ししてからおよそ2ヶ月が経ちました。 建てている間は「施工者」として家を見ていましたが、住み始めると自分が「施主」になる。この感覚の切り替えが思いのほか大きく、毎日なにかしら新しい発見があります。今回は、良かったこと・想定外だったことを正直にお伝えします。 2階リビングでコーヒーを飲みながら ■ 朝のコーヒーが、なぜか美味しい 大げさに聞こえるかもしれませんが、暮らし方が変わりました。 賃貸に住んでいた頃は、朝起きたらとにかく動く、という感じでした。でも今は、コーヒーを淹れてリビングでひと息ついてから、「さあ今日も始めようか」という気持ちになれる。なんとなくジャズをかけてみたくなるし、テレビをつけなくても不思議と落ち着いている。 自分には似合わないと思っていた「豊かさ」という言葉が、少しだけ身近になった気がしています。 1階個室 ■ 想像以上だったこと:五感で感じる自然素材 リビングの居心地は、想像以上でした。 無垢材の足触り、珊瑚壁の手触り、木のほのかな香り。数字では伝えられない部分が、毎日の暮らし
Kawabe Fumi
4月30日読了時間: 3分


自然素材の魅力を感じる家づくり
自邸兼モデルハウスの第3弾では、床材や壁材に焦点を当てて「自然素材の魅力」をお伝えします。私たちの家づくりでは、素材そのものが放つ温もりや香り、調湿性能を大切にしています。今回は無垢のフローリングと珊瑚壁を採用し、実際に暮らしてみてわかったことをまとめました。 ハードメープル床材(挽板) 部屋ごとに変えた4種類の床材 自邸では床材に遊び心を持たせ、西南桜、ナラ材、パイン材、ハードメープルの4種類を部屋ごとに使い分けています。色や木目の違いがありながらも、自然の素材同士は不思議と馴染んで調和が生まれました。無垢材は均一ではなく、節や色ムラが味わいをつくり出します。パインや桜は素足で歩くと柔らかく、ナラやメープルは程良い堅さがあり、毎日の暮らしの中で素材の表情を楽しんでいます。 木の床は光を柔らかく拡散させ、湿度が高い時は吸湿し、乾燥時には放湿して室内の湿度を整える働きがあると言われています。ほのかな木の香りが心を落ち着かせる効果も感じられ、家に帰るたびにホッとする場所になりました。 はじめて採用した珊瑚壁の魅力 壁には珊瑚壁を初めて採用しました。珊
Kawabe Fumi
4月22日読了時間: 3分


どうして大工になったんだろう?2, 自分は何がしたいのだろうとひたすら考えたカナダ時代
カテゴリー 私の大工の履歴 木の家・自然な家で、あなたの暮らしを楽しみませんか? 東京・多摩エリアの「つくり家工務店」です。 今日のテーマも前回からの続き、大工になるきっかけのお話。 学生時代は、何をしていいのかわからなかった...
Kawabe Fumi
2023年1月22日読了時間: 4分


9-② あなたはどの方法でマイホームを実現しますか?PART1
カテゴリー, 土地に暮らす/好きな場所に暮らす 今回は、新築についてお話したいと思います。 前回の土地選びで、ある程度の目星をつけたならば、どのような方法でマイホームを実現するか決めましょう。 まず、思い浮かぶのは新築でしょう。...
Kawabe Fumi
2022年9月11日読了時間: 2分


9-①あなたはどんな場所で暮らしたいですか?
カテゴリー, 土地に暮らす/好きな場所に暮らす 今日からは、土地についてお話していきます。 「住まいを!」と考えた時、まずは「どこで暮らしたいか?」を考えますよね。 どんなにいい家をつくっても、近所の方々との関係や、駅や買い物に行くのに距離があるなど、ストレスが多いと、楽し...
Kawabe Fumi
2022年9月8日読了時間: 2分


8-② 公共の補助金を使って賢く省エネ住宅をつくる
カテゴリー, 暖かくそして涼しく/賢く省エネ 今日は、「公共の補助金を使って賢く省エネ住宅をつくりましょう」をお話します。 カーボンゼロを目指すことになった日本には、実はそれをサポートするための補助金がいくつもあります。...
Kawabe Fumi
2022年8月29日読了時間: 3分


8-① 断熱、気密、換気はなぜ省エネになるの?
カテゴリー, 暖かくそして涼しく/賢く省エネ 今回は、これまでお話してきた断熱、気密、換気を丁寧に追及していくと省エネになるということをお話します。 これまでお話してきた断熱、気密、換気の役割は、理解していただけましたか?...
Kawabe Fumi
2022年8月27日読了時間: 2分
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