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  • 執筆者の写真Kawabe Fumi

カッコいい家をつくりたいとおもいませんか?


おはようございます。


今日の東京は晴れてますが寒いです。


新潟の方はかなり雪が降ってるみたいですね。


信州にいた頃が懐かしく思い出され、雪にまつわる様々なトラブルが走馬燈のように頭をよぎります。


雪かきなどけがをされないよう祈るばかりです。



私、木の家づくりをして25年くらいになるのでしょうか。


常にカッコいい家をつくりたいという思いで精進してきました。


みなさんも表現の違いは多少あれど、そんな思いを持って家づくりを考えられると思います。


機能であるとか、利便性などが優先されたりするのはもちろん当たり前なんです。


専業主婦されてる方なら一日の大半を家で過ごすことになるのですから使い勝手が悪い家はストレスの何物でもないですよね。


私もお客様にできる限りストレスのない、快適な家づくりを目指してます。



でも、今日はそれはちょっと置いておいて人の本能に聞いてみたいんです。


全員がそうではないのかもしれないんですけど、見た目って気にしませんか?


人それぞれその価値観は違いますけどね。


カッコいい、素敵、かわいい、あるいは人に素敵と思われたいとか、優越感に浸りたいなんて気持ちもあってもおかしくないですよね。


そういう心の奥にある気持ちをぜひ膨らませて欲しいと思うんです。


家づくりでも同様。


見た目って大事なんだけど家づくりの中ではどうしても二の次三の次になってしまう。


でも、心の根っこにある願望を出していくのってたぶん楽しいと思うんですね。


これからの時代、楽しむって大事なキーワードになると思うんです。


家に滞在する時間もこれまでよりはるかに増えるんだと思います。


だから、ぜひカッコいいを気にして欲しいんです。


中には、家での楽しみ方がわからないという人もいるかもしれません。


それを考えるために自分と向き合う、家族と向き合うというのもいい時間の過ごし方なんじゃないでしょうか?


私の役目はそこにどれだけお手伝いできるかということと考えています。


皆さんに提供できる自分の中の引き出しを日々増やしていこうと思ってます。



私の中のカッコいい家の定義に外観を木を使ってカッコ良くしたいというのがあります。


今回の写真はわたしが最近気に入っている外観です。


ファサードラタンと呼ばれるやり方でドイツではよく施工されているみたいです。


下張りに張られている黒いシート(この施工方法専用の透湿防水シート)でしっかり気密をとるのがキモ。


外に張られている板は横胴縁(横方向にながしてある板)にビスで固定しているだけ。


木が密着してる部分がかなり少ないので腐りにくいというメリットがあります。


さらに交換が簡単で駆体本体への影響が限りなく少ないんです。


また、板は水に強い杉の赤身を使ってますが、塗装?も違います。


ウッドロングエコという木材保護剤を使用してます。


腐朽菌の侵入を防ぐ薬剤のようなモノで無公害です。


腐りにくさが普通の塗料よりはるかに勝り、再塗装の必要もありません。


化学反応するような感じで木に色が出ます。


ですから木によって色の出方が違います。


でも塗料とは違った自然な雰囲気になるのもいいですよね。


こうして木のリスクをできる限り減らし、メンテナンスが楽なのがこの施工方法のいいところです。


これまでも木を外部に使いたいと思っていたのですが、木は腐りやすいというリスクから使用に二の足を踏んでいたところがあったのですが、心置きなくおすすめできます。


もちろん木はいずれ腐ります。


メンテナンスは必要なんですが他の外壁材、サイディングやペンキ塗装された壁も10~15年に1度は大がかりなメンテナンスが必要になります。


コストと手間を考えるとファサードラタンは全然エコですし、そもそも限りなく自然なモノしか使ってないのがいいですよね。


ファサードラタンを使ってカッコいい家つくってみませんか?












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