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  • 執筆者の写真Kawabe Fumi

ユニクロに行って古着屋さんを思い、果ては古民家再生にまで想いを馳せてしまいました(笑)




こんばんは!


しとしと冷たい雨はカラダの芯から冷えてきそうでしたが、久々の雨ということで恵みの雨になってくれたら幸いです。



今日も事務仕事に追われていたのですが、息抜きを兼ねて近くのイオンモールへお買い物。


予定していた本屋さん、電気屋さん、文房具屋さんをさっと回り、ユニクロへ。


ユニクロには季節ごとに一回くらいでまとめ買いに来るようになりました。

 

特に冬は職人御用達のヒートテックをはじめ買うものが増えます。


パンツやくつしたも季節に1回くらいの割合で買うのがいいタイミングのようで。


気づけば、作業ズボンもユニクロものが増えてきました。


寿命的にはあまり優秀ではないのですが、動きやすいのとなにせ安い。


多少早くいたんでしまっても気にならないんですよね。



その時、ふと罪悪感でもないんですけど気になってしまいました。



これまでどうしていただろう?と回想に入ってしまい。。。




私、昔から作業服にはこだわりがありまして。


特にアメリカのワークウエアが好きで多少高くても買ってました。


カーハートやオシュコシュとかなつかしい~


オーバーオールとか着てかんなやチョウナをふるってたというギャップ!?


若かったですね~(苦笑)


カナダでそうやってログの仕事に携わっていたのでしょうがないです(笑)


どうしても寅一には抵抗があったので。。。


新品はさすがに高いので手が出ず、古着屋さんに通いつめ掘り出し物をみつけては買ってたものです。


それが次第に掘り出し物が出てこなくなり、古着屋さんというそのものがどんどん減ってしまいましたね。


そうやってだんだんユニクロという麻薬のように便利で安いものに手を出すようになってしまいました(苦笑)


逆だったかもしれませんね。


ユニクロのようなお店ができたことによって古着屋さんのような文化が廃れてきてしまったのかもしれません。


そんな世代交代のようなことがいつの間にかなされていて私なんか気づかぬうちにその流れに流されていたという。。。ちょっとショックです。



私、大工修業は古民家再生をやる親方の元で学ばせてもらいました。


古い材料を生かして現代の生活に合った家をつくる。


楽しかったです。


でも、今日はなんとなく古着屋さんとかぶりさびしさを感じます。


現在の日本の住宅もスクラップアンドビルド全盛で良いものを残していくという考えは非常に稀薄です。


古材は硬くて扱いが厄介です。


しかし、長い年月で培われてきた味は無敵ですよね。


新しいモノはきれいで洗練されて便利であったり効率が良かったりします。


もちろん価値観の違いは誰にもあることなのでどれも否定するつもりはないですが、論理的ではない方向に進んでみたい、感覚的な世界で生きたいと思った今日のユニクロでの買い物でした(笑)



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