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  • 執筆者の写真Kawabe Fumi

中古のマンションはどこを見て決めればいいですか?5つのポイント!




おはようございます。


今日はちょっと寒いようです。


風邪引かないようにしてくださいね。



昨日の続きでマンションについて考えてみたいと思います(戸建て住宅は昨日の記事をご覧ください)


マンションの中古物件を購入する際、どのポイントを見れば良いのか?



その前に、築何年か?立地は?と言った前提条件は確認しておいたほうがいいですね。


40,50年経ってるマンションの場合は建て替えるという可能性がでてきます。


あるいは立地的に建て替えは難しいという物件もあるでしょう。


長い目でみてあなたのライフスタイルに合ってるか検証する必要はあるかもしれません。



また、戸建て住宅と違って構造で判断することはほとんどまれなことだと思います。


構造体によっぽどひどいひび割れがあったりしたらもちろんまずいですが。。。


①、中間階、中部屋、南向き


コンクリートの家ってあったかいと思ってる方、結構いるとおもいます。


それは正しいとも言えるし間違ってるとも言えます。


実際、あたたかい部屋はたくさん存在します。


それが中間階の中部屋、そして南向き。


やはり外部に接する面積が少ないとあったかいのです。


日射熱が取得できる南向きの窓があればさらにあったかいのです。


さらにコンクリートは蓄熱体としても働くので夜まであたたかさを保つことができるのです。


しかしコンクリートそのものの断熱効果は実はものすごく低く断熱材が不十分なマンションでは逆にとても寒い部屋になってしまうのです。


②、カビの有無


コンクリートのマンションは木造に比べると気密がとれやすいです。


それは断熱効果を高めることになるので良いことなんですが、湿気が逃げにくくなってしまいます。


家具を置いた裏の壁などに湿気がこもってカビが発生してしまったりします。


この湿気はどこからきてるのかというと壁にできる結露です。


ストーブなどの燃焼系の暖房器具の使用も水分を増やしてしまいますが。。。


結露が出る原因は断熱不足です。


外の空気温と中の空気温の差が一定以上になると結露として水分が発生してしまうのです。


断熱材が入ってない、あるいは少ないということです。


③、窓の開閉


窓は共用部分になるので勝手に換えることができません。


窓の開け閉めがスムーズにできないようだとかなりストレスになります。


網戸がついてるかどうかも気になるところ。


古いサッシは取付けられないものもあり苦心してつけたこともあります。


昨今の温暖化のせいか虫などがかなり上の階まで上がってくるようになってます。


④、水を流す


お風呂やキッチン、トイレの水を出せるようなら出してみましょう。


水の勢い、そしてスムーズに排水されていくか確認してください。


マンションの上階は水勢が弱くなる可能性があります。


トイレの排水が詰まる原因でもあります。


マンションという限られた空間の中に配管するのでムリして配管してある可能性があるのでチェックしたいところですね。


⑤、リノベーションを考えている場合 床の高さ、壁


一概には言えないのですが、玄関の土間から床までの段差が少ない部屋は配管工事で制限がかかる可能性が高いです。


その段差内で配管しなければならないからです。


キッチンだけ床を上げるとか、水廻りをある程度まとめる工夫が必要です。逆に言えばあまり位置を変えられないかもしれないリスクがあります。


壁は構造壁(コンクリート)は壊すことができません。


また水廻りをブロックで壁にしてるところもあります。


ブロックは壊すことはできますが相当手間がかかります。


これらの壁が少ない方が間取りの自由度は上がるしコストの軽減にも繋がります。



特に気づいたこと5つほど挙げてみました。


同じマンションでも部屋によってかなり環境が変わると思います。


利便性や広さ、価格とか大事なポイントはあるとは思いますが生活環境の善し悪しは今後大きく影響があると思います。


じっくり検証してもらいたいですね。


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