間取りの前に考えたい、本当に大切なこと
- Kawabe Fumi
- 6月5日
- 読了時間: 2分

広さや設備よりも大事な問いがあります。「どんな暮らしをしたいのか」、一緒に考えてみませんか。
家づくりのご相談をいただくと、多くの方が最初に間取りの話をされます。
「リビングは何畳必要ですか?」「収納はどれくらいあれば足りますか?」「ランドリールームは必要ですか?」
もちろん、間取りはとても大切です。でも私は、家づくりで最初に考えてほしいことが、その前にあると思っています。
それは、「どんな暮らしをしたいのか」を丁寧に想像することです。
同じ30坪の間取りでも、理想の暮らしはそれぞれ違う
たとえば、同じ広さの家でも、住む人によって心地よい空間はまったく異なります。
こんな暮らし、どれかに共感しますか?
休日は家族でゆっくり、のんびり過ごしたい
友人を招いて、賑やかな時間を楽しみたい
庭で植物を育てながら、季節の変化を感じたい
本を読みながら、静かなひとり時間を大切にしたい
それぞれに、自分らしい心地よさがあります。
ところが、暮らしのイメージがないまま間取りを考え始めると、「他の家で見たから」「流行っているから」という理由で部屋や設備を増やしてしまいがちです。その結果、完成後に「使わない部屋」や「持て余す収納」が生まれることも少なくありません。
家は、完成がゴールではありません
家はそこで何十年も暮らしていくための器です。だからこそ、間取りよりも先に、「自分たちがどんな時間を大切にしたいのか」を考えることが、最初のステップだと感じています。
実は私自身も、自宅を建てるときに改めてそのことを感じました。広さや設備以上に大切だったのは、朝の光が差し込むこと。景色を眺めながらコーヒーを飲めること。家族が自然と顔を合わせられること。
そのイメージがあったからこそ、2階リビング・大きな窓・開放的なLDKという形が自然と見えてきました。もし先に「間取りありき」で考えていたら、まったく違う家になっていたかもしれません。

家づくりは、暮らしを見つめ直す機会
何が好きなのか。どんな時間が心地よいのか。どんな家族でありたいのか。
その答えが少しずつ見えてくると、間取りや設備は自然と決まっていきます。
私たちつくり家工務店は、間取りを描く前に、まずあなたの暮らしの話を聞かせてください。
理想の家をつくるのではなく、理想の暮らしを実現するための家をつくる。それが、私たちが考える家づくりの本質です。





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